« June 2006 | メイン | August 2006 »

2006/07/31 (Mon.)

Intel製WirelessLANのデバイスドライバに脆弱性

author : IceSeed

7/29に発表されたものですが、Intel製WirelessLANのデバイスドライバにリモートコードが実施される等、複数の脆弱性があることが発見されています。
VCLではすでに該当機種に対する修正ドライバを公開していますので、該当機種をお持ちの方は一刻も早いドライバアップデートをお奨めします。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/notices/security/info222.html
問題は以下の通り。

【問題の概要】
Intel 2200BG/2915ABG ドライバの脆弱性により、リモートでコードが実行される。
(Intel(R) PRO/Wireless 2200BG または 2915ABG デバイスを搭載している場合)
Intel 2100 ドライバの脆弱性により、システム特権でコードが実行される。
(Intel(R) PRO/Wireless 2100 デバイスを搭載している場合)
* このような悪意のある操作を行うには、特別なスキルが必要になります。
現時点でこれらの脆弱性を悪用したウイルスに関する報告はありません。

【対象となる製品】
2003年1月発売 ~ 2006年7月発売までの機種で Intel WirelessLAN を搭載したモデル
* 該当デバイスを搭載していない場合もあります。

PCG-Z1 シリーズ、PCG-TR シリーズ、PCG-V505 シリーズ
VGN-A シリーズ、VGN-FS シリーズ、VGN-AS シリーズ
VGN-FJ シリーズ、VGN-BX シリーズ
VGN-B シリーズ、VGN-Y シリーズ、VGN-S シリーズ、VGN-T シリーズ
VGN-TX シリーズ、VGN-SZ シリーズ

該当するデバイス / バージョン(x は任意の数)
Intel(R)PRO / Wireless 2100 Network Connection(ver.1.x.x.x)
Intel(R)PRO / Wireless 2200BG Network Connection(ver.8.x.x.x ~ .9.x.x.x)
Intel(R)PRO / Wireless 2915ABG Network Connection(ver.9.x.x.x)

以上のようにかなりの機種がドライバアップデートの対象となっています。
今のところtype U(UX90/50)に搭載されているintel(R)PRO/Wireless 3945ABGに関しては不具合情報は公開されていませんが、できる限り最新版に更新しておいた方が良いかもしれません。

22:22

2006/07/30 (Sun.)

WR7800Hファームアップ…

author : IceSeed

私の部屋ではNECアクセステクニカの無線ルータWR7800Hをアクセスポイントとして使用しています。
現在は802.11aの国際規格(W52、W53)に対応した後継機種のWR7850Sが発売されていますが、WR7800Hは新802.11a対応が発表されたまま1年以上放置…

皆さんご存じだと思いますが、日本の802.11aは気象衛星と電波が干渉するためずっと国際標準からずれた周波数で規格が作られていてこれがJ52と呼ばれる規格ですが、当然日本国内でしか接続は保証されません。
一方、W52/53は国際基準に周波数を統一し、互換性を高めたものになります。
旧機種ではこのうちJ52からW52のみの切り替えが「一度だけ」電波法の特例で許可されています。
W53のバンドを使いたい人は最初から新802.11aに対応した機種を買わなければなりませんが、a自体がパーソナルユースではさほど使われてないと思うので、影響のある人はほとんどいなかったのではないかと思います。

で、ようやく7月27日にファームアップが可能になったので、早速ver8.72の最新ファームを入れ、さらにJ52からW52への切り替えを行ってみたのですが…

なんとX505/SPで使用している3CRPAG175が802.11aで接続不可能にorz
速度重視で入れているWildPacketsのドライバではどうもW52への接続がうまくいかない模様orz
3comの純正ドライバを入れてやると問題なく繋がるので、WildPacketsのドライバがダメな模様…
ただ、純正ドライバ&ユーティリティがセットになった最新版が2005年8月に出ていたらしく(気づかなかった…)、これを使えばSuperA/Gで接続してくれる上に速度的にも結構優秀、WindowsのWireless Zero Configuration(WZC)よりもずっと細かな設定が行えるので別にWildPacketsを使う必要はもう無くなったかも…
ただし、なぜかDriverのカテゴリではなくSoftwareのカテゴリに表示されるため、Driverでいくら探しても出てきません。
HPで表示されているVersionは4.1.2.56です。

ver1.0040までのような立ち振る舞いの悪さも無くなっているようです。
ただ、旧バージョンではカード収納時も通信が行えるように設定できたのですが、最新版では設定自体が不可能になり、収納時は接続が切れます。

ちなみにファームアップ時の注意書きにもありますが、ver8.72アップ後は電波法の規制によってW52へ切り替えてしまうと二度とJ52へ戻すことができません。
元々、従来のJ52バンドをファームアップで切り替えること自体が非常に特例的な措置であるための制約です。
メーカーに送っても規制のため対応不可能です。
これは他の無線LAN親機でも同様なので新802.11a対応させるつもりの方はご注意を…
現在、J52対応の機器はおそらくほとんどが流通在庫しか残っていないと思われますので、不安な方は止めた方が良いでしょう。
子機のドライバが対応できていない場合、完全に接続不可能になります。

ファームアップによる副次的な効果はMX610との無線干渉が完全になくなったこと。
これまでは電波強度を12.5%まで落として干渉を極力弱め、2.4GHz帯はNX80Vしか使わないように対策を取っていたのですが、ファームアップ後は電波強度100%にして2.4GHz帯でのファイルコピーなどを行わせてもマウスポインタが飛ぶことは無くなりました。
今まで干渉に悩まされていたのでこれは意外。
飛ばなくなって快適…ですが、マウス自体が不調なので買い換えねば。
この分なら他の無線マウスも問題が起きにくいかも。

ちなみに無線の割り当ては従来通り802.11a(WPA-PSK AES)をX505/SPとUX90PSに、802.11bをNX80V(WEP)に割り当てていますが、802.11aに関してはX505/SPとUX90PSを同時に使うことなどまず無いので無問題。
あったとしても通信速度がシビアになる状況で使うことなど自宅ではあり得ません。
セキュリティを考えてもCLIE用にWEPまでしか設定できない802.11b/gでは不安がありますし、速度面でもWPA-PSK(AES)より劣りますからね。
UX90PSは当然のごとくJ52/W52ともに問題なく繋がりました。

15:10

2006/07/28 (Fri.)

MX610絶不調(T_T)

author : IceSeed

昨年末より使用しているLogicoolのMX610ですが、ここにきてクリックの誤動作が頻発。
クリックの効きが悪く、押し続けた状態を保ちづらい状態orz
D&Dさえまともにできないこともあるので、別のマウスと交換しようかと考えているのですが…
もともと購入時より2.4GHz帯の802.11b/gと干渉するなどあまり立ち振る舞いがよくなかったのですが、耐久性においてもMX510に遠く及ばない現状なのでハズレを引いたかな…
おまけにいつの間にか保証書も捨ててしまったようなので無償修理もできません。
MX510は外装の塗装が一部剥げていますが実用上は問題ないのでこちらを一時復帰させようかとも考えています。

で、どうせ買い換えるならWirelessLANなど他の無線との干渉を回避しやすく、周辺機器もつなげるBluetooth接続が良いかなと思っていたのですが、いざ探してみると製品がほとんど無いorz
まあBluetoothだとOSおよびソフトウェアのサポート必須なためOS立ち上がるまで使えないという大きな欠点もありますし、ノートと違って入力デバイスを内蔵していないデスクトップではOSが起動しないようなトラブルが起きたときに他の入力デバイスを持っていないと対処不可能になってしまいます。

ともかく、以前販売されていたMX900はすでにディスコン、現状で入手が容易なのはMSのBluetoothキーボード・マウスがセットになったOptical Desktop Elite for Bluetoothくらいしか無いという状況。
今更、デスクトップで光学マウスっていうのも微妙な気もするし、何よりキーボードがデカすぎ(ぉ
決して使いづらいとは思いませんが、あのサイズを机に置くのはちょっと気が引けますし、別に今のところキーボードは無線でなくても構わないので。

当分はMX510で凌いで新製品待ちかな…
最近安くなってきたMX1000を狙うという手もありますが、今更という感じがするので。

22:23

2006/07/26 (Wed.)

いよいよCP切り捨て?(ぉ

author : しゃち

最近SonicStage CPがずいぶんとお馴染みにはなってきましたが、
まだConnect Playerを使っているユーザーももしかしたら中には居るはず?w
そんなユーザー向けにプレイリストをSonicStage CPに移行するツールが公開されました。
これはいよいよConnect Playerを切り捨てろというお達しなのでしょうか?w

パーソナルオーディオカスタマーサポート "「プレイリストエクスポートツール」提供のご案内"
http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/cp-exportpl.html

なんか見た感じホントにプレイリストの移行しか出来なさそうw
Connect Playerからようやく搭載された☆評価なんかは移行出来ないそうな。
説明書きを見ると好みの評価を付けろとか書いてあるしw

まぁ、プレイリストを大量に作ってあるConnect Playerユーザー向けのツールでしょうか。
元々あんましプレイリストっちゅ~のを作らない私にはあんまし縁は無さそうなツールではありますw
私には縁は無いんですが、これを待っていたという人も中には居るかもと思うので、
とりあえずお知らせまで(ぉ

18:08

2006/07/24 (Mon.)

CopyTo Synchronizer

author : IceSeed

かなり久しぶりです。
今回は同期ソフトについて。

これまで同期ソフトとしてフリーのRealSyncを使っていたのですが、事前に更新ファイルを確認できないことや、同期しないフォルダ・ファイルの指定ができないこともあって使い勝手のいいソフトを探していました。
…で、type Uに付属していたACCUSYNC for VAIOを試しに使ってみた事もあるのですが、1日も使わないうちに止めました(ぉ
理由は使ったことのある方なら多分分かるのではないかと思うのですが、なんとこのソフト2台のPC間での同期にしか対応していないんですorz
たとえば私のように自作機からX505/SPとUX90PSに同期しようとするとその度に認証キーを打ち込まねばならず、その上切り替えのたびに同期フォルダの設定が飛んでいるというかなり困った仕様。
結局、3台以上を同期させるには全く使い物にならず即削除しました(^^;
もうちょっと使えるソフト付けてくれたらいいんですけどね…

ともかく仕方がないので、同期ソフトでいいソフトが無いものかと探していたところCopyTo Synchronizerというソフトを発見。
1000円のシェアウェアですが、同期メニューの項目が多くなかなか使い勝手がいいです。
今回私が求めた条件は、
・3台以上でも同期可能
・更新前に更新ファイルの確認可能
・更新フォルダ内での除外フォルダ・ファイルの設定が可能
の3点。
CopyTo Synchronizerはすべて満たしていたのでこれに決定。
UXのMy safeフォルダもしっかりと除外してくれるので同期のたびにエラーを見ずに済みます。
動作も軽く、タスクでの同期対応や、書き出した設定を読み込ませることで簡単に同期設定を切り替え可能など、状況に応じて柔軟に同期設定を切り替えられるのが非常に便利です。
ACCUSYNC製品版の値段を考えれば非常にお得な買い物でした。

23:25

NW-S20x ?

author : ななちゃん

アメリカの Amazon で新しいネットワークウォークマンが
フライング発表されていたようです(現在は削除されています)。

http://www.engadget.com/2006/07/21/sony-packs-pedometers-into-upcoming-network-walkmen/
http://blog.so-net.ne.jp/its_a/2006-07-21

型番は NW-S203F(1GB)と NW-S205F(2GB)。
末尾に F がついているところからも分かるように FM チューナー内蔵。
先頭の S はアメリカではスポーツモデルを表しています。

今回のモデルでは重力加速度センサーが内蔵されていて、
万歩計やカロリー計算機能が搭載されている模様。
再生ボタンが奥まったところに配されているので操作性には疑問もありますが、
デザイン的には「口紅」というか「万年筆のキャップ」のような
スティックタイプでミュージッククリップ MC-P10 が好きな私としては
かなりお気に入りなモデルです。


最近日本でもフィットネス需要が増してきていますし、
今まで健康機能を搭載したポータブルプレイヤーは出ていませんから
日本でも是非発売して欲しいものです。
ただホットヨガのような高温条件にも耐えられないときついかな。

12:43

2006/07/12 (Wed.)

VHSに物申す。

author : しゃち

私を始め多くのVAIOユーザーが利用する "VHS" こと "VAIO Hot Street" ですが、
最近情報の質が以前と比べて低下しているような気がしてなりません。

先日のIE7 β版の件でメーカーの不手際(?)を取り上げたばかりですが、
今回はちょっと利用者側のモラルについて疑問を投げかけてみようと思います。

私が思うに現在の情報の質の低下の原因は "今すぐ質問!" の新設でしょう。
多分メーカーとしては利用促進を図ろうと思ってこのボックスを作ったのだと思います。
以前から私も数多くの投稿をさせてもらったので、なんとなくは分かりますが、
確かにVHSは少々投稿をするには手順が面倒だったりします。

VHSはその性格上、出来るだけ自分の環境を詳しく書くのがベターですから、
投稿するにもソフト名は言うに及ばす、ソフトを使った機種名や使った結果、
それから使ったPCのOSなど事細かに詳細を書く欄がありますから、
ちょっとした質問をするのには向きません。

そこでちょっとした質問を出来るように設けたのが先に挙げた"今すぐ質問!"です。
こちらは質問内容だけを書けば良いので手軽に投稿する事は可能にはまりましたが、
これを設けた事で別の問題が生じてきたように思います。

当然これを適切に使って疑問を解消出来た方も数多く居ると思いますが、
中にはネットだから適当でいいやと思っているのか、たった一言だけで質問する輩も居ます。
ぶっちゃけた話、私はこの様なユーザーはVHSで質問をするどころか、
ネットで掲示板などを利用する資格自体無いと思っています。

いくらネットとはいえ、礼儀やマナーというのは日常と等しく存在します。
もし、日常において誰かに何かを聞く時、適当な質問に相手が回答を返してくれるか。
そんなものは大して考えずとも結果は見えています。

日常であれば、記憶というのは時間が経てば薄れるものですが、
ネットの場合はそうはいかず、情報は常に蓄積され続けてしまうため、
有用な情報が蓄積されるのは良いですが、無用な情報まで蓄積されてしまいます。
無用な情報が蓄積され続けると、有用な情報は無用な情報に埋もれてしまい、
結果として、情報の質が著しく低下してしまう原因になってしまうのです。
今のVHSは正にこの状況に陥っているといえるでしょう。

確かにVHSの利用者の中には、その性格上PCを扱う事に慣れない人も居るでしょうし、
その様な人が質問をした場合には質問内容は稚拙になってしまうのは仕方無いと思いますが、
中にはPCの利用歴はそれなりにあるのに質問内容が伴わないユーザーも多いのです。

もうちょっとネットでも礼儀やマナーをわきまえた投稿をしていれば、
VHSの情報の質も上がってくるとは思うんですけどねぇ...。

また、話は変わりますが、
以前取り上げたIE 7β版の問題もメーカーの不手際にも責任はありますが、
必ずしもメーカーだけの責任ではなくユーザー側にも責任はあると私は感じます。

確かにあれだけ同じ質問があって対策を取らないメーカーもどうかと思いますが、
同様に折角蓄積された情報を活用しきれていないユーザー側にも問題はある気がします。
VHSにはトップページの上の方に検索ボックスが付いてはいますが、
それを有効活用している人がどれだけ居るかと思うと、
先日のIE7 β版の件も含めて頭が痛くなります。

メーカーがしっかりとサイトを管理するのも大切ですが、
利用するユーザー自身もモラルをしっかり守っていかないとサイトの質は落ちます。
このままいくとVHSはどうなるのかと憂いる今日この頃です。

19:03

Internet Explorer 7 β3 日本語版

author : しゃち

いよいよβ3が登場しました。
このβ3にてInternet Explorer 7のβ版の提供は終わり、
後はリリース前のリリース候補版(RC)を経て正式リリースとなります。

β3のダウンロードは こちら からどうぞ。

ちなみに今回のβ3でD&Dによるタブの移動がサポートされました。
Firefox併用の私としてはようやくかという印象ですが、
まぁ、使い勝手良くなるなら、それも良いかなと。

あと、毎度口を酸っぱくして言っておりますが、
Internet Explorer 7 β版をインストールするとVAIOの場合、VAIO Updateが使えなくなります。
未だにVHSでの投稿が後を絶たないようなので念のために書いておきます(爆)

それから、こちらも口を酸っぱくして言っておりますが、
本β版は正式リリース前のテスト版であり、正常に動作する保証は全くありません。
正常に動作した場合、それはあくまで運が良かったと思うべきソフトウェアです。

β版の性格を熟知して本ソフトウェアをテストする場合や、
不具合が起きても仕方無いと割り切って本ソフトウェアを使う方、
また、いざ不具合が起きた際にそれなりに改善策を取れる方のみ使用を推奨します。

18:58

2006/07/11 (Tue.)

LCD-TV241XBR

author : ななちゃん

ボーナスが出たのでディスプレイを買い換えました。
とにかく大きくしたかったので、アイオーデータ機器の 24 インチワイド液晶を選択。
http://www.iodata.jp/prod/display/lcd/2006/lcd-tv241x/index.htm

ナナオからも同サイズの液晶が出ていますが、テレビチューナー付きでないと
今のディスプレイの置き換えができないので選択対象から除外しました。
テレビ兼ディスプレイで使うとなると選択肢が全然ないですね。

使ってみると画面も広くて充分なのですが、初期不良に当たっちゃいました。

 ・突然電源が入る
 ・突然電源が切れる
 ・いきなり音量 MAX
 ・どのリモコンのボタンを押しても電源 ON/OFF
 ・どのリモコンのボタンを押してもチャンネル -2

会社から帰ってきたら煌々とテレビがついていたり、
テレビを見ていたらいきなり大音量になったり。
非常に迷惑な初期不良。

まともに使わない状態でメーカー送りになりました orz

09:35

2006/07/04 (Tue.)

UX90PS とりあえず分解(ぉ

author : IceSeed

最近あんまりネタもないんですがw、UX90PSをHDDまで分解してみました。
お約束ですが自己責任でお願いします。
写真が手ぶれしてますが気にしないでください(^^;

分解といっても、背面のネジを6本外してカバーを取るだけでHDDが見えてしまうので、HDD換装自体は簡単だと思います。
X505みたいな特殊ネジも使ってないので、かなり楽。

スタイラス収納部の変なカバーの下にネジが隠されていますが、スタイラス収納時はカバーが外れないので、その点だけ注意する必要があります。
無理に開けようとするとカバーを破損してしまいます。
カバーを開けたら、横にスライドさせると簡単に外れます。

背面カバーを開けたらHDDを固定するフレームを取り外して、緩衝材に保護されたHDDを抜き出すだけです。
…が、HDD自体は1.8インチですがZIFコネクタになっていて、X505/SPで使われていたピンタイプとは規格が異なります。
このため、現状での最大容量はMK6008GAHの60GBになります。
バルクで一般に流通しているMK6006GAHは使えませんのでご注意を…
なお、HDDを取り外す場合はケーブルを引き抜くしかないので、断線させないように細心の注意を払ってください。
USBコネクタとIDEケーブルが一緒になっているので、M/BからケーブルとHDDを取り外した方が安全でしょう。

分解後の写真はITmediaにすでに掲載されているので、より詳しく見たい方はそちらを参照された方がよろしいかと。
一般のユーザーが興味本位以外でそこまでバラしても何のメリットもありませんが、分解するとM/B自体がマグネシウムのフレームで囲われて、筐体と点接点になっていて極力熱を遮断する構造であることがよくわかりますね。
熱を遮断しつつファンで強制排気する仕様なので、電源を落としても熱が逃げにくいという欠点もありますが…
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0605/16/news002.html

20:23