Road to Home Theater ホームシアターへの道

お引っ越し
転勤のため、住居を引っ越しました。
ホームシアター構築という意味では、鉄筋コンクリートで防音・室内の反響が良く、また部屋数も多い富山のマンションはけっこう理想的だったのですが、首都圏に引っ越すとなると家賃の関係上どうしても住居に関してはグレードを下げざるを得ません。それでも、何とかシアタールームの確保できる物件を念頭に置いて部屋探しを行いました。
一度千葉県内で防音も良く使いやすそうな鉄筋コンクリートのマンションを見つけたのですが、急遽転勤先が千葉県内でなくなったので泣く泣くキャンセル。その後、都内で見つけたのが木造 2DK(6+4.5+4.5DK)のアパートでした。木造でかつカーペット床なので響きはちょっと物足りませんし、防音が心許ないので観賞時の音量にも多少気を遣わなくてはなりませんが、シアターだけでなく生活の利便性(東京 23 区内、駅 3 分)やネットワーク環境(光ケーブルが引き込めることも重要な要素の一つだったので)も考慮して選択しました。で、2 部屋のうち 4.5 畳の方を寝室兼 PC デスク部屋、6 畳の方をリビング兼シアタールームという構成にすることに。


まだほとんど家具もソファも入れてないので殺風景な部屋ですが、将来プロジェクタを導入することを考慮に入れて投射距離を稼げるよう 6 畳の部屋を縦長に使うことにしました。

引っ越しの際、富山の友人むっちーさん(既婚・妻子持ち・マニア(ぉ)が「子供のいる家庭だとスピーカ 5 本も使い切れないから」と言って餞別にスピーカを 5 本(TANNOY CPA5 L/R、ONKYO D-50 L/R、ONKYO D-20C センター)もいただいてしまいました(^^;ちょっとびっくり。ホントありがとー>むっちーさん

TANNOY CPA5。定番 BOSE の 100 シリーズを意識した製品でしょうか?詳しくないのでよく分かりませんが。 何故か BOSE 100 シリーズ用のスタンドがついています(^^;でもこのスタンドがついていたので、当面のメインにおいてみることにしました。
ONKYO D-50。むっちー家ではこちらがメインになっていた模様。スタンドがなく、テレビの上に置けそうだったのでサブになりました。
センタースピーカ ONKYO D-20C。センター出力できるアンプがないのでベンチ入り(^^;

「少なくとも ALLORA の付属スピーカより音は良いはず」ということだったので、引っ越し直後のセットアップ時に聴き比べてみました。確かに、ALLORA の付属品と比べて個々のパートがハッキリ立って聴こえてきます。今までのスピーカもドンシャリと分かりやすくて悪くはないですが、比べてみると音が「混ざっちゃってる」感じ。いただいたスピーカの方がクリアに聴こえる気がしたので、スピーカを交換してしばらく使ってみることにしました。
ちなみに、私の ALLORA は「オムニトップスピーカ」という方式で、フロントに 4ch(うち 2ch は上向きについていて、音がリスナーの周囲に回り込むことでサラウンド効果を狙っている?)ついているのですが、メイン出力を TANNOY CPA5 に、オムニ出力を ONKYO D-50 に割り振ってみました(メイン出力だけだと割り振られていない音域があるような気がしたので)。オムニ出力は高い位置に置くことで、微妙にオムニトップ効果を狙っています(適当(^^;)。
ユニットが小さいせいか KENWOOD の純正スピーカに比べて低音の響きが弱いですが、アンプの低音強調機能でとりあえず誤魔化しています。あとやっぱりアンプ専用のスピーカじゃないのでちゃんとセッティングできていない気がしますが、それは AV レシーバの購入まで我慢かな。まずはウーファが欲しいです。



■現在のシステム構成:
モニタ SONY WEGA KV-25DA55
フロントスピーカ #1 TANNOY CPA5
フロントスピーカ #2 ONKYO D-50
メインユニット KENWOOD ALLORA XG7M
DVD プレイヤー SONY PlayStation 2 SCPH-10000
MD プレイヤー SONY MDS-S50
VHS ビデオデッキ SONY SLV-R350

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