VAIO Column
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(2001/01)


[ Ultra Low Voltage Mobile Pentium III ] 2001/01/31(Wed)
今日、大方の予想通り、米Intelが「超低電圧版Mobile PentiumIII/Celeron」を発表してきました。
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20010130comp.htm
例の如く英語じゃよく分からないので(笑)日本語のニュースを。
PC Watchの記事
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010131/intel1.htm
ZDNetの記事
http://www.zdnet.co.jp/news/0101/31/e_intel.html
Pentium III、Celeron共に500MHz(最高クロック時)/300MHz(最低クロック時)というかなり控えめな数字。ちょっとがっかりしてしまった人も少なくないはずです。確かに現在はアプリケーションの重さに対してCPUパワーが有り余っている時代ですから、普通にモバイルで使うようなアプリならば500MHzもあればそれほど苦にはならないのも確かですし、CPUのスピードがクロック数のみで語られたのももはや過去の話ではあるのですが、それでもIntelともあろうものがCrusoeよりも低いクロックで出してくるとは正直なところ意外でした。とはいえ、現行アーキテクチャのCrusoeは同クロックのPentium IIIから平均して100〜150MHz程低いパフォーマンスなので、同じ環境下で比較するとPentium IIIの方が体感的には速くなるような気はします。それでもやはり消費者心理としてはクロック数に目が行ってしまうわけで。
というか、以前から「Intelが超低電圧版Mobile Pentium III 500MHzを開発中」のニュースはあったのですよ。しかし、もう半年も前から噂されていただけにちょっとくらいは高クロック版も用意しているのだろう、と淡い期待を抱いていたため私はちょっとショックを受けてしまったわけです。Intelのロードマップ上は2001年初頭に500MHz、2Qに600MHz、後半に700MHzというスケジュールなので、それの通りなのですが。確かに、1.65Vの電圧をかければ850MHzで回るCPUに敢えて1.1Vの電圧を与えて500MHzにしているわけですから、850MHzのCPUが潤沢に採れないと超低電圧版も出せないんですよね。というのも、同じCPUでもクロックが高い方が高く売れるわけで。特にデスクトップPCの代替としてA4オールインワンノートがシェアを伸ばしている昨今、ノートPC向けの高速プロセッサというのはIntelにとっても「オイシイ」プロダクトなのですから、それを敢えてうまみの少ない超低電圧版としてリリースしたくないところでしょう。しかしTransmetaがIntelの居ぬ間に(主に日本で)多くのサブノートPCに採用されるという状況に陥って超低電圧版を出さざるを得なくなり、対応を始めたのが500MHz版、イコール(本来は)850MHzコア。その850MHzコアがある程度潤沢に採れるようになり、超低電圧版にそれなりのボリュームを流せるようになったのが今のタイミング、というところでしょうから、これ以上の高クロック・低消費電力を今現在求めるのは酷というものです。この調子で順当に行くと超低電圧版が700MHz台に乗るのはMobile Pentium III 1GHzが潤沢に出回る頃でしょうね。残念ながら。
それに対し、Transmetaは今年3〜4月にはTM5800 800MHzを投入してくる予定らしいですし、来年に向けて256bit Crusoeの開発も進行中ということです。さらに、Intel、Transmeta共に間もなく新しい0.13μmプロセスに移行するなど、目が離せない展開が続きます。
IntelとTransmetaのサブノート向けCPU戦争、今後どうなっていくのでしょうか。

超低電圧版Pentium III搭載マシン第1段はIBMから。
ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2001/01311
PC Watchの記事
http://watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010131/ibm1.htm
ThinkPad i1124のニューモデルに採用してきましたか。どうやら昨年のWORLD PC EXPO 2000のIBMブースで展示されていた低消費電力プロセッサ搭載ThinkPadというのはこれの試作品だったようですね。ノーマルバッテリで5時間駆動というのは驚異的な数字。本当にカタログスペック通り出るのならばC1VJよりすごいことになります。C1VJはカタログ値こそ2.5〜5.5時間程度持つということになってますが、実際はSバッテリで3時間前後ですからね。でもまず間違いなくこの数字はCPUだけでなく周辺のパーツ類全般(液晶や数々のチップ類)でも相当がんばって低消費電力化した賜物でしょう。ノートPCにはCPUだけでなくLCDやHDD、ビデオチップといった「電気喰い」のパーツが詰まっているので、いくらCPUが低消費電力になったところで全体に及ぼす影響など(消費電力の大きな高クロック品は別として)知れたものです。超低電圧版Mobile Pen3はCPU単体での消費電力こそCrusoeを凌いでいますが、Crusoeはノースブリッジを内蔵しての数字なので、Mobile Pen3+ノースブリッジの消費電力と比較すると、(正確には分かりませんが)トータルではCrusoeの方がまだPentiumを抑えているのではないでしょうか。

ソニーからは残念ながら今日は何の発表もナシ。SRくらいは何かあるだろう、と思っていたのですが見事に外されてしまいました。しかし、ZDNetの記事
http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0101/31/intel.html
によるとソニーも製品化の意向はあるようなので、近いうちに何らかの発表があることは確かではないでしょうか。しかし、先に述べた通りPen3/Celeron共に500MHzと決してクロックが高いとは言えません。このため、どのラインナップに加えてくるのかちょっと見えなくなってきました。現行のSR1CでさえCeleron 500MHzを搭載している以上、新製品でクロック据え置きはあっても落としてくることは有り得ませんし。そういう意味ではC1の次期モデルでの搭載も微妙かもしれません。SRより更に薄型の旧N505シリーズのセグメントを復活させて、そこに超低電圧版Pen3を搭載、という戦略に出ると今度はSRの「スタミナ」という武器がなくなってしまい、マシンパワーではZ505に見劣りし、でSRが立たなくなってしまいますし・・・。
というわけでSR、C1のニューモデルと超低電圧版Mobile Pen3/Celeronがどう絡んでくるのか分からなくなってしまいました。まあ、少なくとも2月上旬のうちには何か動きがあるはずです。それまでの間は私もC1VJの環境を整えつつ、静観することにしましょうか。


[ point of view ] 2001/01/30(Tue)
米IntelがCPUラインナップを大幅値下げ。
http://www.intel.com/intel/finance/pricelist/
英語じゃいまいちピンと来ないかもしれないので(笑)PC Watchの記事を。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010130/intel.htm
いつものことながらかなり下がってます。Pen3-1GHzが遂に$300を切ったのはけっこう驚きかも。秋葉原での実売価格も\3万台中盤みたいですし、私も1GHzで\3万を切ったら例のR70復活計画を始動させようかな?
それにしてもPentium4も最低クロックの1.3GHzで$336ですよ。秋葉原で\4万切ってくるのも時間の問題かもしれません。私は今年の後半にならないとPen4の本格普及はないかな、と思っていたのですが、思ったより早い段階でPen4が普及し始める可能性はありますね。RDRAMが普及価格まで下りてくるのが先か、Brookdale-DDRがスケジュールを早めて出てくるのが先か・・・私は前者のような気がするんだけどなあ。個人的にはRambusは非常に気にくわない企業なのですが。

CPU関連の話題ですが、今夜中にも米国でIntelが超低電圧版Mobile Pentium III及び同Mobile Celeronを発表すると言われています。もうほぼ既成事実として複数筋から出ている話なので間違いはないのでしょう。そこで気になるのがVAIOの今シーズン未発表のモデル、SRとC1。C1はライバルのLOOXに新製品が出ていないところをみると今回はモデルチェンジせずに、TM5800が出たタイミングでモデルチェンジしてくる可能性が高いかな、と見ているのですが、大方の予想を裏切って超低電圧Mobile Pen3で来ないとは言い切れません。こればっかりはソニーさんに聞いてみないと何とも言えませんが、少なくともSRは明日発表があるのではないか、と踏んでいます。しかし超低電圧版Pentium III/Celeronがそれほど高クロックではないという噂なので、載せてくるとしてもSR1かな?中間モデルとしてSR5とかSR7というセンもあるかもしれませんが・・・。どちらにせよ答えは明日、きっと出るはずです。ちなみにZ505VR/KのリカバリCD-ROMを解析したななちゃんによると、SRのニューモデルは「SR1G/BP」、「SR9G/K」になるとか。

ところで今日の本田雅一氏のコラムにこんな記事がありました。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010130/mobile86.htm
・・・なかなか興味深く読ませていただきました。同じものを触っても、立場によって見方が違ったり、逆に同じ見方をしていても表現の仕方が全く逆になったりということはよく分かる気がします。私なんて損得関係ない分、何の衒いもなく好き勝手書いちゃってますが(笑)。というか氏はこんなサイトなんて見ちゃいないと思いますが(^^;
でもねー、なんか妙に言い当てられている気がしてドキッとしてしまいましたよ。一応物書きの真似事みたいなことをしている身としてはね。


[ Let It Snow ] 2001/01/28(Sun)
いやー参りましたね。関東では3年ぶりの大雪。私は雪国出身ということもあって寒さには強い方だと自負してはいるのですが、それにしても今回の大雪にはいきなりやられてしまったため、風邪を引いてしまいました。どうもインフルエンザっぽい。今年のも例に漏れず質が悪いそうですから、早めに寝て治すこととしましょう。皆さんも風邪には本当に気をつけてくださいね。
というわけでこの週末はほとんど外出もできなかったのですが、新製品をとりあえず一目見なければ、と思い近所のツクモに行ったところ新製品らしいものは全然展示されておらず、体調も悪かったので川崎に出る気にもなれず、帰ってきてしまいました。そんなわけで新製品インプレッションはまた後日ですね。
503iもちらっとだけ見てきたんですが、なんかイマイチですね。重さや厚さは許容範囲なのですが、横幅が増えてしまったため体に似合わず手の小さい私には少し持ちにくいかな、と感じました。デザインもあまり物欲刺激系じゃないし・・・。そんなわけで欲しいという気すらおきず。発売直後からトラブル続出か?と思っていたのですが今のところ起きてはいないようですね。まあ週明けにはぼちぼち出てきそうな気がしますが・・・。
ところで、feelH"の新製品「PS-C1」が発売になっているんですね。気がついていませんでした。PHSでは定評の高い京セラ製端末なのでちょっと期待していたのですが、個人的にはあまり好きなデザインではないかも。折り畳みですし。なんとなく次の携帯は折り畳みになりそうな気がするので、PHSは買うとしてもストレートかフリップがいいなあ、と思っているのでパス。そういう意味では三洋製も折り畳みだし、東芝製はあるいけ好かない東芝マニアの知人とお揃いになってしまいそうで嫌だし、と思ってみると松下製のストレートフリップしか選択肢がない。でもSDカードが付いていても使わないからなあ。というわけでしばらく悩んでみようと思います。
でも、先日C1VJ/Win2000環境でC@rdH"64が使えない、と書きましたが、今日いじっている内に動いてしまったんですよね。で、P-in Comp@ctも例のパッチで動いてしまったし・・・。PHSをどういう構成にするか、ちょっと迷ってます。どなたか良きアドバイスを。

さて、今週で1月も終わり、2月に入るわけですが、気になるのはまだ発表になっていない新製品でしょう。SR、C1の新製品がまだ発表になっていませんが、これはどうやら通信機能(無線LAN?)内蔵で出てくるらしいという噂ですし、来月はCLIEの新製品も出るかも、ということなので今週はもしかしたら何かまた動きがあるかもしれません。今週も目が離せませんね。


[ ヒューマノイドロボットはクローン羊の夢を見るか? ] 2001/01/26(Fri)
先日、フラッとレコード屋に寄ってみたら、映画『ブレードランナー』のDVD-Videoがなんと\1,800で売っていたので衝動買い。なかなか時間が取れず、観れていなかったのですが、最近になってようやく観ることができました。昔からハリソン・フォードは好きで、しかもSF映画がすごく好きなので観たかった映画なのですよ。この映画、めちゃめちゃシブいですね。当時としては先鋭的な画作りの割に、そのストーリーと根底に流れる哲学の重みから派手さだけを求めた三流SFとは全然違う雰囲気を醸し出していました。それにしても、あのクライマックスは泣けたなあ。
で、某掲示板でこの映画についてちょっと話題になったため、早速原作であるフィリップ・K・ディック作の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の文庫本など買ってきて読んでいる日々です。
しかし、私、SF好きの癖に『2001年宇宙の旅』も『猿の惑星』も観ていない不届き者なのですよ。スターウォーズ・サーガは各5回くらいずつ観ていますが・・・。でも当年なのでね、『2001年〜』は今年中には観ないとね。21世紀になったことだし、今年はSF映画の年にしようかと自分で勝手に思っています。
そういえば、いつの間にやら『北斗の拳』の時代(199X年)は終わったんだなあ・・・(笑)。

と、何故に今日は全くVAIOともPCとも関係ない映画の話から始めたかというと、infoMagicの「WinDVD ARENA」を購入した、というか先日密かに発注していたものがようやく届いたから、というわけです。私は前バージョンの「WinDVD Millenium」から愛用しているのですが、今回のバージョンではドルビーヘッドホンに対応し、付属のリモコンがPS2接続の簡易的なカード型リモコンからUSB接続のちょっとしたものに変更になっている(→写真)上、バージョンアップ価格が\2,800とリーズナブルだったのですかさず発注しちゃいました。
ちょっと使ってみましたが、新バージョン、イイです。ソフトウェア自体は前バージョンを踏襲しており、目立って使い勝手が向上したとか動作が軽くなったとかいうことはないのですが、素晴らしいのは新しいリモコン。以前のカード型リモコンは本当に必要最低限の機能しかついておらず、ボタンのクリック感もほとんどなく、しかも早送り/巻戻し操作に対する反応が良くないなど、本当に「リモート操作ができる」だけでお世辞にも使い勝手がいいと言えたものではなかったのですが、今回のリモコンは明らかにサイズ、ボタン数からして違う。私はDVD専用機は持っていないので比較のしようがないのですが、ビデオデッキのリモコンと同等の使い勝手と考えると専用機にも劣らないのではないか?というくらいの出来栄えです。だって、PSのアナログコントローラみたいなボタンを使えばワイヤレスマウスとしても使えるんですよー。WinDVD専用リモコンとしてだけでなく、だらだらネットサーフィンするときにも使えてしまう。これはかなり気に入っています。ただ、本体の色使いにセンスがないのが惜しまれるところですが(笑)この使い勝手の前には許してしまえる範囲。
これでバージョンアップ価格\2,800は安いでしょう。白箱に入ってくるかと思ったら、ちゃんと化粧箱で(というかパッケージ版がそのまま)送られてきてちょっと驚いてしまいましたが。旧バージョンユーザーの方はバージョンアップして損はしませんよ。新規購入でも\5〜6,000でしょうか?PC-DVD環境のある方ならばPS2のリモコンよりも満足できるのは間違いないです。オススメ。


[ 503i前夜 ] 2001/01/25(Thr)
DoCoMoSO502iWMでバグが発覚。
http://www.nttdocomo.co.jp/i/lineup/info/so502iwm.html
ある程度特殊な仕様状況下で発生するバグもありますが、けっこう重大なバグも少なくないみたい。今のところ分かっているだけで8個。報告されていない細かいバグもいくつかあるのでしょうが。もう503iが控えているため、今後の新規購入者はそれほど多くないでしょうけど既存ユーザーはやはり気持ちのいいものではありませんよね。とりあえずバグフィックス版に取り換えてもらえる準備があるみたいなので、ユーザーの方は早めに対処を。
ところでauC404Sの方は大丈夫なのでしょうか?

・・・と、SO502iWMのバグ情報が出ましたが、明日に迫ったDoCoMoの503iシリーズもバグが多発しそうっぽい。最悪初期不良回収もあり得る、と深刻そうなのですが、業界関係者の方からのタレコミ情報なのでけっこう信憑性は高そうです。やっぱり、Javaは思った以上にハードルが高かったのでしょうか?
中でも問題が多いと言われているのがソニーのSO503i。昔からソニーの初物はトラブル発生率が高いような気がする(あくまで経験的に、ね)のですが、まあそれは常に新技術を追いかけているソニーの姿勢に由来するものだ、と好意的に受け取っておくこととして(まあ不良品を掴まされたユーザーやベータテスト代わりに使われたようなユーザーがいることは敢えて否定はしませんが)、その初物ですよ。実際に製品が出回ってみなければ分からないといえば分からないのですが、どんな問題が発生しても不思議はないですね。特に携帯でJavaなんて誰も未知の領域ですし。いずれにせよ蓋を開けてみなければ誰にも分かりませんが・・・。
そんな感じで、忙しいのもあって個人的には503iはまだ気にも留めていません。P503iにしろF503iにしろ、デザインに色気がないので食指が動かないというのもあるのですが。とりあえずは1ヶ月くらい様子見かな?端末のバグ以前にiモードセンター側での不具合も起きるのでは、という危惧もありますしね。やっぱり、503iは見送ってW-CDMAを待つかな・・・。


[ Win2000 on C1VN ] 2001/01/24(Wed)
CYBALIONで話題に上っているのですが、C1VJのUSモデル「PCG-C1VN」のWindows2000用ディスプレイドライバが公開されています。
http://www.ita.sel.sony.com/support/pc/pcgc1vn/windows2000/
これでGatewayやIBM用のATIドライバを無理矢理インストールする、というイレギュラーな手段に出なくても比較的すんなりC1VJにWin2000の環境を構築することができます。幸運にもATIのドライバは以前からマルチリンガル対応なので、US版のドライバでも日本語が選択できますし。現時点ではJPソニーから何のリリースも出ていないため、US版のドライバを入れたところで結局サポート外なのですが、そんなこと言ったらWin2000をインストールすること自体保証外ですからね。
また、C1VN用BIOS R0208P1もリリースされています。
http://www.ita.sel.sony.com/support/pc/pcgc1vn/
特にWin2000対応版というわけではないみたいですが、もしかしたらこれを当てることでACPI周りの不具合が改善して、Win2000上でCardBusが利用できるようになるかもしれません。でも、怖くて試せず(^^;人柱の方の登場を願うのみです(笑)。
それにしても、USソニーとJPソニーではかなり別バージョンのWindowsに対する姿勢が違いますよねー。何とかしてくれないものでしょうか。

ところで、今日は給料が出たので早速「PCGPS」を買ってきました。あと、ついでにゼンリンNavin' You専用マップ(日本全域版)も買ってきました。なんかマップを買うときに勢いで中部詳細版も買ってしまいそうで怖かったのですが、あいにく北海道・東北詳細版しか在庫がなかったため買わずにすみました(^^;とりあえず、詳細版に関してはNavin' Youを使ってみてから考えようと思っています。
で、早速試してみたいところなのですが、できないんですよ、これが。
というのも、先日Navin' You 5が届いた際、地図がないのでプリインストールのVer.4.6付属の地図が使えないか、とインストールとアンインストールを繰り返しているうちにNavin'Youを起動すると即アプリケーションエラーで落ちるようになってしまいました(泣)。
というわけで、時間を見つけてWin2000の再インストールと新ディスプレイドライバの細かい検証を合わせてやってから、いろいろ試してみようと思っています。今インストールしたところで結局春まではまともに使えませんしね。


[ 新世紀VAIO発表 (2) ] 2001/01/23(Tue)
VAIO 2001/春モデルレビュー、2回目の今日はデスクトップ機を見ていきたいと思います。余計な能書きはいいって?じゃ、早速いきましょう。

VAIO RX PCV-RX71K, RX61K, RX51
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCV-RX71K/
今回のRXシリーズの目玉は何といってもPentium 4でしょう。RX71KはPen4-1.50GHzにIntel 850、RDRAM 128というなかなかに奢った構成。まあ、ソニー的にはPen4モデルは「お飾り」でしかないのかもしれませんが。だって本体だけ買うならばL5モデルで\47万と今までのモデルと同じですが、増設用RDRAMを購入するとしたら更に\5万/128MBくらいは取られるんじゃないでしょうか?メモリとHDDをめいっぱい積んだら\70万くらいいっちゃいますよー。高すぎ。
個人的にはPen4/i850という未知数のプラットフォームにまだまだ高価なRDRAM、という現状から考えてしばらくPen4搭載モデルはないかな、と思っていたのですが、予想以上に早く出てきたなあ、というのが正直な感想です。かと言ってPen4向けDDR SDRAM対応チップセット、コードネーム「Brookdale-DDR」が出るまで待っていたら2001/4QまでPen4は出せなくなってしまうので、このタイミングでちょうど良かったのかな?どちらにせよ、発売直後は何かしらの不具合が出そうな気がしてなりません。
ハイエンドにばかり目が行ってしまいましたが、普及モデルであるRX61K、RX51の方がお買い得度は高くて魅力的ですね。ミッドレンジのRX61Kでも1.0BGHzを載せてきていますし、ローエンドのRX51でも866MHz。J15を見れば明らかなように、ローエンドでも800MHzオーバーの時代ですから、これくらいは積んできて当然なのでしょうが、こんなに速いマシン買って何するの?という気がしないでもないですね。それくらいスピードには困らない時代になったのかなー。
と、またしても横道に逸れてしまいましたが、RX61Kと51。今回からはRXシリーズ全機種でDVD-ROM/CD-RWのツインドライブ構成。で、GigaPocketには今回からiモードでの予約機能がついて、もう何でもやっちゃって下さいという感じ。多分iモード予約は最初はトラブル必至だとは思いますが・・・。チューナー内蔵17インチCRT付属モデルでRX61Kが\32万前後、RX51が\24万前後。通常の17インチCRT付属のRX51V7ならばおそらく\20万切るくらい、とこのスペックでこの価格は、いいんじゃないっスか?と言いたくなりますねー。RX51のWinMeはかなり不安定だろうな、という気もしますが、i815マザーに変わった(標準ではチップセット内蔵のグラフィック機能を利用)ためビデオカードのアップグレードも容易ですし、なかなか面白そうだとは思いますね。RX61KとRX51は強力にオススメだなー。

VAIO MX PCV-MX5GK
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCV-MX5GKL5/
登場から実に1年が経過したMXも、世代を重ねて着実に完成度を増しているようです。Win2000が載り、i815を採用し、RXと同じくGigaPocketでテレビまで取り込んで、AVパソコンとしてある意味完成されたモデルと言えるようになったかもしれません。
しかし。
やはり、何というか、面白味に欠けるなあ。上記の特徴も既に前のMX3GKで実現されていたことですし、DVD-ROMはついているけどAVを言うならば必須とも言えるCD-RWはついていないし、MDプレイヤーはMDLPに対応していないし、ライバルメーカーから続々と出ているAVパソコンに対抗できるだけの競争力、という意味では「VAIO」のブランド力とデザインくらいしかないのではないか?というのが私の印象。MX1が出たときは衝撃が走ったものですけどねー。
個人的にはまたセパレートコンポタイプで出してきてほしい気がします。その方がオーディオマニア心をくすぐられるし、狭くて制約の多い筐体の方が燃えるでしょ(^^;
そんなわけで、頼みますよー、ソニーさん。

VAIO LX PCV-LX91/BPK, LX81/BP, LX71/BP, LX51G/BP, LX51/BP, LX31/BP
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCV-LX91/
正直、今回一番不可解なのがこのシリーズ。6モデルラインナップって何?タブレット液晶の有無、GigaPocketの有無でかなり細かく分かれてしまっています。具体的には、タブレット液晶モデルがLX91/BPKとLX81/BP、GigaPocket搭載がLX51G/BP、通常モデルがLX71/BP、LX51/BP、LX31/BPと本当に混乱してしまいそうな構成。しかも液晶の視野角とか解像度(1,024x768のXGAと1,280x960のQuad VGA)など液晶の種類もバラバラ。ユーザーとしては悩みは増えるますが選択肢も増えて良し、という見方もできますが、一方で売る側としてはどうなんでしょう?かなり売りにくい分かれ方のような気がします。いっそのことGigaPocketモデルとタブレットモデル、というラインナップの方が明快だと思うのですが・・・。あるいは、前シーズンの売れ残りを裁くためのモデルが混ざっているとか・・・。LXはそれなりに売れ残りもあったという話も聞きますし。
Win2000モデルがLX91/BPKしかないのも謎・・・一体どういうつもりなのでしょうか?何やら事情があったのではないかとちょっと心配にすらなってしまいます。
ま、ともかくタブレットモデルは相変わらず魅力なんですけどね。でもぼちぼち液晶一体型、出してもいい頃じゃないでしょうか?>ソニーさん

VAIO J PCV-J15
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCV-J15V7/
個人的に今回の発表で一番の注目、かつ一番のオススメはJ15だったりします。だってDuronですよDuron。JにDuronが載ってきたら面白いだろうな、とは思いましたが本当にこのタイミングで載せてくるとは。これでFXにMobile Duronが載っていれば言うことはなかったのですが、それは以降のお楽しみということで。
ともかく、Duron 800MHzにSiS730Sというスペックは入門には十分すぎるでしょう。ビデオカードの増設はPCIでしかできないし、ビデオメモリはメインメモリをシェアするUMA方式なのでWinMeの重さを考えるとメモリ増設は必須といった感じですが、1年前のR72とほぼ同じスペックが約1/3の価格で買えるようになったと考えると、何やら薄ら寒さすら覚えますよ私は。\15万で17インチCRTモデルを買って、+\2万でAthlon1GHz、+\3万で1.2GHzという最速クラスのマシンに変身させられるんですから。マジで買っちゃおうかなあ?
ところで、私はこのマシンのマザーが何を使っているのか非常に気になっています。もし、例のごとくASUSのOEM品で、P3B-1394の時のように同等品が市場に出回ってくれれば、マザーを買ってきてゴニョゴニョして(笑)家に転がっているR70の筐体に入れればRの皮を被ったAthlon 1.2GHzマシンに早変わりというわけ。最近P3B-1394を買おうかとも思っていたのですがどうもあまり安くないみたいなので、もしJ15の同等マザーが出回ったら間違いなく欲しいですね。
ともかく、パワフルな入門マシンとしても、改造のベースマシンとしても相変わらずというか更に魅力の増したJ。これは今シーズンの私のイチ押しモデルですね。
しかし、予想に反してモデル名の変更はナシ。絶対JX10で来ると思ったのになー。

デスクトップVAIOの方は、1/27(土)発売の一部のモデルを除き軒並み2/3(土)発売。でもRX71K用RDRAMモジュールは1週間遅れて2/10(土)発売だそうです。

ところで、昨日のColumnでZ505のバッテリについて少し触れましたが、本田雅一氏の記事によるとこういうことらしいです。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010123/mobile85.htm
バッテリパックの形状からもしや、とは思っていましたが、やはり丸形のバッテリセルに変更していたようです。これならばバッテリパックの大きさをあまり変えずに容量を伸ばすことが可能ですよね。
ただ、旧モデルユーザーさんに残念なお知らせ。
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-Z505VR/spec.html
Z505VR/Kの製品仕様ページの中に記述があるのですが、旧Z505シリーズでの動作は保証されないようです。しかし、Z505VRで旧LLバッテリが利用できる時点で電圧等に互換性がないということはあり得ないので、保証がないだけで動作しないことはないはずですが。製品写真を見る限り、微妙にバッテリ部の厚みや本体のゴム足の厚みが増しているようなので、そのあたりで物理的にちょっと干渉するところがあるとかその程度だと思います。勇気のある方、人柱を・・・(笑)。
それはさておき、上記の本田雅一氏のコラム。最近のサブノートの傾向をズバリと言い当ててますね。私も仕事でTPX20を使い始めて以来、以前は中途半端だと思っていたB5ファイルサイズの良さを痛感していますから。特に液晶の大きさとキーボードのサイズが絶妙というか何というか。最近はVAIOノートを買おうとしている人にはとりあえずZ505勧めてます。そんなわけで、今年はB5ファイルサイズが来る!と断言してしまっても良いかもしれません。おそらく夏にはZ505もフルモデルチェンジして更に人気が高まりそうですしね。


[ 新世紀VAIO発表 (1) ] 2001/01/22(Mon)
出ましたよー、21世紀最初のVAIO。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_Spring.html
というわけで早速ご期待のレビュー。といきたいところなんですが、今日はもう眠いのでノートだけで勘弁して(懇願)。デスクトップは明日ちゃんとやるので。新製品が発表になるとぐぐっとアクセスが伸びるので、このColumnに期待されているものもある程度は分かっているつもりなのですが、今日1日で全部は物理的に無理なので(汗)。
んじゃ、早速いってみましょー。

VAIO XR PCG-XR9Z/K, XR7Z/K, XR1Z/BP
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-XR9Z/
VAIOノートのフラッグシップであるXRシリーズは、大方の予想通りDVD-ROM/CD-RWのコンボドライブを搭載してきました。全シーズンでFシリーズに遂にCD-RW搭載モデルが出たため、差別化を図るためにはコンボドライブでハイエンドのカテゴリに向かって行かざるを得ない面はありますが、ユーザーとしては嬉しいところですよね。しかし、残念なのはCD-Rが8倍速の松下製ドライブではなく、CD-Rが4倍止まりの東芝製ドライブを搭載してきたところ。DVDも6倍と8倍で違いはありますが、DVD-ROMの速度を気にする人はあまりいないでしょうけど、CD-RWの速度が倍違うというのはけっこう痛いかもしれません。まあ、それ以前に松下製のドライブが量産されて市場に流通しているという話を聞いたこと自体ないので、ドライブの確保が間に合わなかったとかそういった程度の理由だとは思いますが。
あとは本当に順当なスペックアップで、ハイエンドのXR9Z/KでPentium III 850MHzを搭載してきたという程度かな?ノートでドルビーヘッドホン対応というのはちょっと目新しいかもしれませんが・・・。
型番で気になるのは、ハイエンドがXR9Z止まりでXR100Zが発表されていないこと。まあ、モデルによってはXR9xとXR100xではあまりスペックに差がないこともありましたから、おそらく何か新しいパーツが出荷された時点で追加発売というパターンになりそうです。Pen3-900MHzとか、2.5インチで45GBのHDDとか。XR9Zにはパワーアップステーションが付属せず、別売りという形になっているので、XR100Zが出るとしたらパワーアップステーション付属で出してくる可能性も高いでしょうね。
XRに関してはそんなところでしょうか?型番の末尾が「Z」なので、XRシリーズはこれで最後、という意思表示にもとれます。まあ、この筐体をほとんど変更せずに2年間持たせたわけですから、夏モデルでは思い切ったギミックやデザインを採用した目の覚めるような新モデルが出てくることを期待しましょう。でもとりあえずコンボドライブ待ちだった人は買っとけ!ってな感じですか。

VAIO FX PCG-FX77/BP, FX55/BP, FX11/BP
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-FX77/
VAIOノートFシリーズが「FX」の名を冠してリニューアル。CD-RWドライブを搭載(FX11/BPはDVD-ROMドライブ)し、XRシリーズよろしくダークメタリックカラーの新しい筐体を引っさげて出てきました。まあ、変わったのは色だけで、筐体の形そのものは変わっていないみたいなんですけどね。
スペック的には相変わらず控えめで、ハイエンドのFX77でもPen3-750MHz、HDD 20GBという構成。とにかく安くて使いやすいオールインワンノートを目指そうという方向性なのでしょうか?私のように買うつもりがなくてモデルとしての興味だけで見ている者としてはつまらない限りなのですが(^^;今回はNECがMobile Duron搭載機を出してきたこともあり、Fシリーズの後継機では絶対Duron、と踏んでいただけにちょっと期待はずれな感も否めません。まあ、Mobile Duronは相変わらず消費電力や安定性等の面で不安を抱えているという噂も聞きますから、ソニー的に今回は様子を見ておこう、というスタンスだったのかもしれませんね。
ただ、気になったのが型番の末尾が統一されていないこと。普通、型番の下1桁は同シーズンの同シリーズ内で統一されているものですが、今回はFX77、FX55、FX11と見事にバラバラ。今後このモデルを続ける気がないのではないか?と思っています。筐体もカラーは変わったけど金型は変わらないわけだし。というわけで、次は絶対フルリニューアルでDuronが来る!と断言・・・したいところですが外れたらカッコ悪いので予想くらいにしておきましょう(弱気)。
それから、FXシリーズは通常品はWinMeモデルしか発売されないのですが、Sony Style限定でWin2000モデル「PCG-FX90/BPK」が発売されるようです。Win2000派の方は是非こちらをどうぞ。
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Store/Vaio/Fx/Details/
Sony Style限定でもいいからOS選択ができるようにしてくれー、というのは以前の私自身の弁ですが、本当のことをいうとショップでもOS選択ができるようにしてほしいですね。ソニーさん的にはそういうのはビジネスPCを出しているベンダーがやることだよ、というつもりかもしれませんが、絶対そっちの方がユーザーのニーズには合っていると思うんですけどねえ。

VAIO Z505 PCG-Z505VR/K, Z505V/BP
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-Z505VR/
次こそは来るぞ来るぞ、と言い続けていたZ505ですが、来ませんでした(カッコ悪っ)。B5ファイルサイズでPen3-800MHzが載ってきたというのはある意味驚異的ではあるんですが、見た目的なインパクトは薄いかな。個人的にZ505NR以降のZ505シリーズはちょっとデザインにスマートさがないので(ファンとかコネクタとかがゴチャゴチャ五月蠅い、という意味でね)ぼちぼちかっこいい新モデルを出して欲しいと(できることならばPowerBook G4の如きDVD-ROMドライブ内蔵で)思っていたんですが、今回は見送りらしいです。
ただ、今回目新しいのは、バッテリの形状が大きく変わったこと。コネクタ自体は旧モデルと互換性があるようなのですが、バッテリパックの形が変わった(バッテリセルの配置を再設計した?)のと標準でLバッテリになったのとでバッテリ寿命が約3時間に伸びています。CPUの低消費電力化も多少はあるのかもしれませんが、以前はMとLLしかなかったバッテリが、標準がLバッテリに変更されたのが大きいのかもしれません。新設計のバッテリによって、Lでもあまりデザインが崩れていないのもポイントが高いです。
無印505シリーズが505V系で終焉を迎えたことから考えると、Z505もこのZ505Vが最後、という見方もできますね。ただ、バッテリをこの時期に変えてきたということは、バッテリは新シリーズでもそのまま流用されると見ていいと思います。今Z505を使っていて、フルモデルチェンジしたら買い換えたいけど今使っているバッテリもヘタってて・・・という人はバッテリだけ買い換える良い機会のハズ。

とりあえず、ノートに関してはこんなところでしょうか。Z505のリニューアルがなかったので、全体的になんか妥当なモデルチェンジになってしまいました。Crusoe後の動向が気になるC1VシリーズはおろかSRシリーズも何の動きもなかったのが気になりますが、期待の超低電圧版Pentium IIIが発表になるといわれている今月末には何かの動きがあるような気がします。C1に限ってはCrusoe TM5800の発表と同時、という可能性もないではないですが。GT、QRもまだまだモデルチェンジはないでしょうし。
というわけで、ノートは「面白味」という観点ではちょっと物足りないモデルチェンジにはなっていますが、コンボドライブ採用のXR、15インチTFT/Win2000でも\29万前後(Sony Style限定モデル)とお買い得感の高いFX、スタミナ化に成功し、800MHzのハイスピードを手に入れたZ505と買い換え希望の方にはなかなか魅力的なラインナップに映っていることでしょう。ぜひ、ここはひとつ。って別に私はソニーさんの営業でも何でもありませんが・・・(^^;

そういうわけで、なかなか面白そうなモデルの揃ったデスクトップVAIOの新製品レビューはまた明日。あ、ちなみに今日発表になった分の発売は1/27(土)、一部のモデルのみ2/3(土)だそうです。

あと、ノートPCの新製品発表に合わせたのかどうだか分かりませんが、ノートPCに関連のある話題を2つばかり。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010122/ms.htm
マイクロソフトが紫色のUSBホイールマウスを発売するそうです。
これが何というかVAIOカラー。マウス上部がグレー、下部とホイールが紫というXR/FX系のカラー、というかPCGA-UMS1/Aのパクリのようなカラー。標準価格\2,800とUMS1の半値程度の安さですが、今時光学じゃないと買う気がしませんねー私は。マイクロハードさん(笑)の入力デバイスは嫌いじゃないんですが・・・。

東芝が9.5mm厚、30GBの2.5インチHDD「MK3017GAP」を発表しました。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_01/pr_j2201.htm
いやー、待ってましたよー。秋に505EXに20GBを入れて以来、C1VJの富士通製ドライブの遅さに絶えかねて20GBにしてやろうかとも考えたんですが、12GB→20GBではちょっと旨みも少ないと思い躊躇していて、30GBが出たら換えてやろう、と思っていたのですがようやく出ました。しかし、個人的にはIBMのドライブの方が好みなので(笑)米IBMのTravelstarのサイトを覗いてみたりしたのですが、こちらは未だ動きなし。まあ間もなく出てくると思いますが・・・。というわけで、IBMの30GBが\3万程度になったらチャレンジしてみようと思います。とりあえず、505EXに載せてみて、その後C1VJに増設かな。


[ PHSの皮肉 ] 2001/01/20(Sat)
今日、発注していた「Navin' You 5アップグレードキット(PCQ-NY5UG)」が届きました。例のごとく週日は帰宅が遅いために受け取れず、今日まで遅れたわけなのですが相変わらず日通は感じ悪いですね。荷物を受け取る度に嫌いになっていく。配達員さんの誠実さとか顧客重視のシステムとか、クロネコさんとは天と地ほどの差がありますよ、全く。あんな会社に未来はないね。マジで配達業者ヤマトさんにしません?>ソニーさん
それはそれとして、Navin' You 5。インストール中にあることに気が付きました。

地図がない!!!

ゼンリンの地図付属版ではなく、Navin' You単体のパッケージを発注してしまったというわけ。\5,000なんて妙に安いと思ったら・・・。
というわけで、地図がないのでせっかくのNavin' Youが使えていません(泣)。とりあえず全国版の地図くらい買わないとな・・・なんか買うときに勢いで中部詳細版まで買ってしまいそうで怖い(^^;
とりあえず今はお金ないのでしばらく保留かな。給料が出たらPCGPSも買わないといけないし。

ところで、今日久しぶりに土曜日に時間ができたので、結局使えずじまいだったP-in Comp@ctを解約しにドコモショップに行こう、でも最後にC1VJ以外のマシンでファームウェアアップデートをかけてみたところ、何と動いちゃったんですよこれが。C1VJで動くようになっちゃいました。しかもしかも、Win2000をセットアップしてからあまりいじっていなかったのですが、今日C1VJのWin2000環境でC@rdH"64を使ってみたところ、繋がらない!!!ダイヤルすらしてくれていないみたいなのです。どういうこと???
というわけで、P-in Comp@ctの解約はとりあえず保留になりました。最近、Two Link Dataの通話先3ヶ所限定の縛りがかなり不便に感じてきていたので、どういう形態にするかちょっと考えています。Two Link Dataをやめて普通の料金コースでMC-P200にするか、あるいはfeelH"端末に乗り換えるか。場合によってはP-in Comp@ctを残すという手もアリかなあ。
なんかなかなか決まらない私のPHS環境ですが、どうしたらいいと思います?


[ 503iシリーズ発表 ] 2001/01/18(Thr)
NTT DoCoMoから503iシリーズが発表されました。
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0118a.html
ZDNetの記事
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0101/18/503i.html
IT Proの記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/JAV/NEWS/20010118/1/
ケータイWatchの記事
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/01/18/503.htm
ASCII24の記事
http://www.ascii24.com/24/news/hard/article/2001/01/18/622094-000.html
ようやく、まさにようやくといった感じです。最初の端末は富士通と松下から、26日発売。
今回の503iからはJavaが搭載されます。Java、Javaですよアナタ。携帯電話にJavaを搭載する日が来ようとは。21世紀なんですねえ(意味不明)。だってケータイでスターソルジャーですよ。やりたすぎ。
Javaを使ったiモード用プログラムは「iアプリ」と呼ばれ、携帯電話にアプリケーションをダウンロードして携帯電話のメモリに保存、コンテンツを利用する、といった使い方になるようです。P503iが7本、F503iが50本のプログラムを保存できる仕様らしいですが、iアプリ1本のサイズは10KB以下ということなので、iアプリ用に確保されているメモリ領域はPで70KB、Fで500KBなのでしょうね。メモリ容量を超える数のアプリケーションは保存できないため、特にメモリの少ないPではアプリの取捨選択も必要になるでしょう。このあたり、もしいずれメモステやスマメスロット搭載機が出れば、これらをリムーバブルストレージとしてiアプリやデータを保存、という使い方も出てくるかもしれません。ま、今はメディア自体高いですし、8MBとか16MBといった容量のメディアが必要になるにはアプリサイズは小さすぎるので、そういう端末が現実的になるのはもう少し先かな。
来月にはおそらくSOやN、D、あと少し遅れてP503iSも出てくるでしょう。SO502iWMを結局見送った私としてはそろそろ買い換えたいところなのですが、なんか503系ってSOを含めあまりデザイン的にソソられないんですよねー。特にSO503iはイマイチかな。もしかしたらP503iSあたりに走ってしまうかもしれません。VAIOカラーっぽいし。

ところで、今日でこのColumnも1周年です(昨年の1/12に書き始めたのですが、公開したのは1/18)。日記を3日以上続けたことのない私が1年も続くとは。しかもかなり頻繁に。と、自分でもかなりびっくりなのですが、これからもまだまだがんばりますよー。もう少しで新製品も発表になりますしね。


[ Mobile Duron ] 2001/01/16(Tue)
1日遅れてしまいましたがAMDからMobile Duronが発表されています。
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr21004.html
どうやら最後まで消費電力がなかなか下がらず難産になったみたいですが、やはり初物ということでチップセットの安定度なども気になるところですね。PCベンダー各社もしばらく様子見という感じなのでしょうか。しかし、昨年のデスクトップPCでのAthlonの成功、Transmetaの躍進、そしてIntel神話の崩壊などの要素が絡み合い、互換チップの採用に対する敷居は以前より確実に低くなっていることも事実。実際、NECからは早速Mobile Duron搭載ノートが発表されています。
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0101/1501.html
Mobile Duron第1弾はNECでしたね。確かにNECは、国内メーカーとしては早くからデスクトップ機にAMD製CPUを積極的に採用していたメーカーの1つですから、この発表にも納得がいきます。
また、Mobile Duronはさすがにありませんでしたが富士通からも春モデルの発表が。
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2001/01/16-1.html
今週、来週は春モデルの発表ラッシュになりそうですね。VAIOも今週中か、遅くとも来週頭くらいまでには動きがあることでしょう。今回の目玉はおそらくZ505のフルモデルチェンジでしょうが、XRもそろそろあるかもしれませんし、C1のマイナーチェンジも気になるところ。デスクトップではJシリーズは随分変えてきそうな気はしますし、MXもメジャーチェンジがあってもおかしくありません。というわけで、しばらく公式サイトのチェックを忘れずに。


[ つはものどもがゆめのあと ] 2001/01/14(Sun)
大阪オフ、行ってきました。
結局特急電車で富山から直接大阪入りし、その後道頓堀→たこ焼き→日本橋ツアー→お好み焼きで軽く飲み(笑)→梅田で待ち合わせ→1次会→ボウリング→ラーメン(笑)→カプセルホテル、というコースでした。オフ会では505/C1用バッテリのセル単体入手とか自家製電源コネクタとかC1VJでFreeBSD(MOTION EYEやメモステスロット、ジョグダイヤルまで動いてる!)とかいろいろ濃いものが見れて面白かったです。バッテリセルなんて約\600/本だって。Sバッテリ1個に3セル使っているのでバッテリ1本中身だけ新品にしても\1,800ですよ。あまり詳しいことは書けませんが、簡単に手に入るようならマジで100本買います(笑)。100本(Sバッテリ30本分)買ってもLバッテリ2本買うのと変わらない値段ですもん。ちょっと調べてみようかな。

帰りも相変わらず飲み食いしながら帰ってきました。TamaさんのFunCargoに乗って帰ったのですが、C1でナビをするコツやドレスアップなど、かなり参考にさせていただきました。というか、帰る道すがら車内でUPGRADE AREAからNavin' You 5を発注してしまったし(笑)。給料が出たらPCGPSも買っちゃうな。
しかし、C@rdH"64はすごいですね。車からUPGRADE AREAを利用したり、かなりネット繋いでいたんですが全然切れない。120km/hで飛ばしていても切れる気配がないし、トンネルに入っても1分くらいは粘ってくれるので、多少のトンネルなら切れずに持ってくれます。これには私もかなりビビりました。P-in Comp@ctだったら100km/h出る前に切れてるだろうな。これで私の中のH"の株がまた上がってしまいました。

というわけでかなり楽しめたオフ会でした。帰りに念願のひつまぶしも食べたし。
東京ばかりでなく、地方でもまたやりたいですね。


[ 大阪オフ前夜 ] 2001/01/12(Fri)
本当なら、今ごろ自宅でTamaさんの迎えを待っているはず。なのに、
なんで飛行機飛ばないんだー!!!

明日、CYBALION大阪オフなのです。で、東京から参加する私は同じく遠征組のTamaさん達と車で行くことになり、自宅近くまで迎えに来てもらうことになっていたのです。
しかし、今週になって急遽金曜出張が決まり、実家の方なので本当は週末少しゆっくりしていきたいけど大阪オフはマストなので日帰りにすることにしていたのです。しかし。

大雪のため欠航ですって。

うう、ついてないなあ。仕方がないので明日は直接電車で大阪入り。しかし仕事モードのためVAIOやCyber-shotはおろか着替えもコンタクトレンズのケア用品すら持ってきてないという始末。スーツ参加ですよ全く。由々しき事態。
というわけでオフ会レポートはできるかどうか分かりませんが、とにかく明日、行ってきます。


[ Win2000 on C1VJ ] 2001/01/11(Thr)
C1VJでのWin2000インストール、その後です。
昨日は結局寝たのがだいたい朝4時。かなり手こずらされました。
問題は、ビデオドライバ。ThinkPad X20のドライバでいけそう、ということで、Web上にもいくつかその手の情報も見つけたのですが、どれだけいじってもディスプレイの表示領域が640x480以上にならず、3時間くらい悪戦苦闘した末にギブアップ。で、動作報告の比較的多いGateway Solo用のドライバを当ててみてはどうか?と思い、今日帰って早速試してみたところ一発認識。昨日の苦労は何だったんだ。というわけで、一応設定方法をご紹介します。
なお、以下の情報は「CYBALION」のPC掲示板・過去ログより得られたものです。この場を借りて情報提供していただいた方々に感謝します。

1. Gateway Solo 9300のATI Rage Mobility-M1用Win2000ドライバを以下からダウンロードし、解凍します。
http://www.gw2k.co.jp/helpspot/download/solo9300.shtml

2. 解凍したファイル中、「ATIDrive\ati2mpab.inf」を編集。538行目の
HKR,,DALNonStandardModes,%REG_BINARY%,78,05,1A,04,00,00,00,00

HKR,,DALNonStandardModes,%REG_BINARY%,00,04,E0,01,00,00,00,00
に変更します。なお、このファイルは読み取り専用属性が付いているため、編集前にあらかじめ属性を外しておくようにします。

3. 「デバイスマネージャ」からディスプレイドライバ「ATI RAGE P/M Mobility PCI」を変更。「このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する」を選び、「ディスク使用」から書き換えた「ATIDrive\ati2mpab.inf」を指定。「ATI RAGE MOBILITY-M1 AGP (Japanese)を選択します。

4. 「画面のプロパティ」→「設定」→「詳細」→「モニタ」と進み、「このモニタでは表示できないモードを隠す」のチェックを外す。

以上の方法により、C1VJ/Win2000で1,024x480という特殊な解像度が設定できるようになります。X20用ドライバだと、私の場合これと同じようにやっても全然うまくいきませんでした。

というわけで、とりあえず画面はちゃんと表示されるし、音は出るし、メモステスロットは使えるし、ネットには接続できるし、という感じで私が最低限必要としている環境は整いました。まだMOTION EYE等動いていませんが、それほどプライオリティの高いものでもないのでぼちぼちやっていこうかな。

あ、ちなみに上記の方法ですが、保証外の行為なのでソニー、Gateway、ATIは当然のこと私にも質問しないでくださいね。あくまで自己責任ということで。


[ C1VJ始動 ] 2001/01/10(Wed)
Appleが「MACWORLD Expo/San Francisco 2001」でPowerBook G4を発表。
製品情報
http://www.apple.co.jp/powerbook/
BizTechの記事
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/rep11/120683
PC Watchの記事
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010110/mac04.htm
PowerBookユーザー待望の薄型ノート。けっこうかっこいいような気もしますが、どうなんでしょうね。部分的にかっこいいと思える部分とそうでない部分があるような気がします。デザイン的にはPowerBook G3の方が好きだったかなあ。でも「チタン」という響きにマグネシウム以上に反応してしまうのは私だけではないはず(笑)。質感にはなかなかソソられるものがありますねー。
発表の場では「薄さ」と「デザイン」という点でZ505が引き合いに出されていたみたいですが、確かにDVD-ROMドライブ搭載で厚さ2.54cmは驚異的ですが、重さが2.5kgもあってはZ505と同じセグメントという感じではないですねー。15インチ液晶でDVD-ROMドライブ搭載という時点でZ505とは使い方から何から違うような気はしますが。それにしてもVAIOはQRでiBookを意識したり、今回のPB G4でAppleがVAIOを意識する素振りを見せたり、ソニーがAppleを買収するという根も葉もない(?)噂が立ったりと、最近話題の絶えない両社ですが、今年もいろいろと話題を作ってくれるんでしょうね。
Z505もぼちぼちフルモデルチェンジの頃だと思いますが、PB G4のDVD-ROMドライブくらいならなんとか入るんじゃないでしょうか?このドライブ、すんげーかっこいいんですけど。搭載してきてくれないかなあ。

買って以来全然いじっていないC1VJですが、大阪オフには何とか間に合わせたい、ということでようやくセットアップを始めました(←遅すぎ)。とりあえずCYBALIONをはじめとする各サイトから情報を集めに集めてきて、ドライバを揃えてWin2000をクリーンインストール。この際だから思い切ってMeは捨て、Win2000シングルブートにするという暴挙に出てみました。本当は時間があればWin98のダウングレードとWin2000のデュアル構成にしようかとも思ったのですが、時間がないのと結局Win9xはもうほとんど使わなくなってしまったのでまあいいか、と。
とりあえずドライバ類は以下から集めてきました。興味のある方はどうぞ。でも私自身まだセットアップしたばかりでどんな不具合があるか分からない部分も多いので、そのあたりは覚悟の上で。
ジョグダイヤル、ディスプレイ、オーディオ、メモステスロット以外のドライバについてはC1XGのWin2000対応ドライバを、
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/win2000/products/pcg_c1xg.html
メモリースティックスロットのドライバはSR1/BPのWin2000対応ドライバを、
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/win2000/products/pcg_sr1bp.html
ジョグダイヤルドライバはC1VJ対応のアップデート版ドライバを、
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/W-N07-U18-0.html
ディスプレイドライバは同じATIのRage Mobility-M1を使用しているThinkPad X20のドライバを
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/iwd332/
それぞれ流用させてもらいます。オーディオドライバはリカバリCDからWinMe用のものを引っ張ってくれば大丈夫です。ちなみに、ディスプレイドライバはC1の変則的な解像度に対応させるのにちょっとコツが必要なのですが、それはまた別の機会に、ということで。
まだまだセットアップの途中なのですが、何とか大阪オフにはきれいな環境のC1で挑めそうです。経過報告はまた後ほど。


[ M-crew ] 2001/01/09(Tue)
MDS-S50、その後です。
音の方はやっぱり「けっこう文句ナシ」と言えるレベルだと思います。曲によっては部分的に引っ込んで聴こえるパートがあったりするんですが、確実にMP3よりはいい感じ。プレイヤーがMZ-E900Music Clipで比較しているというのも大いにあるんでしょうが。とりあえず今日一日、通勤で使ってみたんですが特に大きな不満はないですね。
ところで、肝心のPCリンクキット「PCLK-MN10」について今まで触れていなかったので、ちょっと紹介してみたいと思います。以前のMDS-PC1に付属していたリンクキットとMD Editorでは、ホントにMDデッキのコントロールとタイトル入力くらいにしか使えなかったのですが、M-crewではPCのCD-ROMドライブの制御やPCの音源のデジタル出力(USB経由なのでサウンドカードがS/PDIFを持っていなくても良い)、フェードイン・フェードアウトなどのちょっとした編集機能、MDラベル作成機能(A-ONEとPictureGearラベルメーカーが付属していて、更にヒサゴのツールとソニー純正の「ラベルを創ろう」がプラグインできる)まで付いているなどけっこう豪華。まあ、私はほとんどタイトル入力くらいにしか使わないと思いますが、USB経由でデジタル出力できるのはけっこう便利かも。今までPC音源のデジタル出力にはSBLive!を使っていたんですが、出力に関してはこれでもうLive!は使わなくても良いかな。欲を言えば入力も欲しかったところですが、やっぱり入力を付けてしまうとデジタルコピーとか厄介になってくるのでソニーさん的に外したかったのでしょう。
アプリ自体の画面構成や動きなどは製品紹介ページにデモムービーまでつけてご丁寧に紹介されているので省きますが、個人的には画面上にツールバー(OfficeツールバーやLive!Wareみたく)を出すソフトはあまり好きではないので、この作りはちょっと不満かな。でも結局タイトル入力以外は滅多に使わないと思うのであまり気にしませんが。
と、まあこんな感じでかなり気に入っています。今週末大阪に行ったときにSO502iWMが安かったら買ってもいいかな、と思っていたのですが、これだけMDLP環境が良いとあまり買う気も起きなくなってきたような。結局買ったところでネタにしかならないのは目に見えているし(笑)。

impress Watchで「2001 International CES」のレポートがいくつか上がっています。
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/01/09/ces01.htm
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010109/ces06.htm
ソニーが米国で発売を予定しているというIA(Internet Appliance)、「eVilla」はなんともVAIOを彷彿とさせるデザイン。メモステスロット(MGには未対応)が付いているところがソニーらしいというか。$499という価格を安いとみるか高いとみるかは人それぞれでしょうが、個人的にはIA側からよりもPS2側からのアプローチが欲しかった気がします。せっかくのスペックが泣いてるぜ>PS2
メモステ拡張モジュールの方も今回はかなり製品版に近づいた形での動作デモとなったようです。Camera Stick、GPS Stickも動作品が展示されているほか、先日プロトタイプの報道発表があったBluetoothモジュール「Infostick」はかなり完成度が高まっている模様。デザインはもうそのまま発売しても構わないくらいにかっこいいですし、Cyber-shotにInfostickを差し込んで、撮った画像を内蔵のフラッシュメモリに書き込みながらBluetoothでPCに送信、と言われた日にゃ、これを買わずして何をか買う(反語)、という感じです(意味不明)。
とにかく、Infostickは私的にはデザインだけで買いです。早く売ってください>ソニーさん(笑)。


[ MDS-S50 ] 2001/01/07(Sun)
昨日は休日出勤に疲れ果て、帰ってきてそのままほとんど何もせず寝てしまったため、「MDS-S50」のセットアップは結局今日になってしまいました。しかし、デッキをいざ設置、という段階になってオーディオ周りの整理のされていなさを見かねて突然オーディオ周辺の大掃除を始めたが運の尽き、年末やれなかった自宅の大掃除まで発展する始末(笑)。で気付いたらもう夜でした(爆)。
そんなこんなで、コンビニでも行こう、と思って外に出てみたら路面が濡れている。おや、雨か、と思って傘を持ち出したら、外は思わぬ雪。東京で見る雪もこれが最後かな、とか思わず感傷的になってしまいました。

と、そんなことはまあいいとして、肝心の音、音です。とりあえず、同じ曲をMDATRAC、MDLP ATRAC3(LPモード2)、OpenMG ATRAC3で録音して聴き比べてみました。結果としては、

MD≧MDLPモード2>OpenMG

といったところですね。MDをMZ-E900ATRAC3をMC-P10で再生してみたんですが、まずMDLPとMCでは音が全然違う。基本的にMDLPもATRAC3ベースなので音は同じ傾向になると思うんですが、E900とP10では再生能力が違うのか、全然E900の方がマトモな音。P10は電車の中なら何とか許容範囲かな、くらいに聴こえてしまいますね。E900と比較してしまうと。
MDとMDLPはけっこう聴き分けるのは難しいかもしれません。E900だと私はマジで分かりませんでした。でも、それなりのアンプとちゃんとした3チャンネルのステレオスピーカを通すとやっぱりちょっと違うような気がします。MDLPの方が微妙に薄いというか、少しだけMCと同じような傾向があるように聴こえましたね。でも鑑賞に堪えないかというとそういうことはなくて、「これMDLPだよ」と言われないと私程度の耳では聴き分けられないくらいには音は良いです。
私の場合、自宅ではCDで聴いて、外出時やドライブ中ははMD、というパターンがほとんどなので、外部のノイズが入りやすいポータブルオーディオやカーオーディオというレベルならばMDLPで全然問題はないですね。これはけっこうお勧めできるかも。
ただ、問題もあって、2倍、4倍の時間録音できるということは、録音にかかる時間も2倍、4倍なわけで・・・。セットコンポならば4倍速録音なんてのもでているみたいですが、S50はそのあたりがついていない単品デッキなのでね。LPモード4で録ることはあまりないでしょうが、録音だけで5時間もかかるとあってはなかなか手出しができないでしょうねえ。
というわけでまだあまりいろいろ録音できる時間もないので、また追っていろいろレポートしてみようと思います。ただ、これだけは言えるかも。

迷ってるなら買っとけ。


[ 買い初め2001 ] 2001/01/05(Fri)
今日、仕事が終わって帰ろうとしているところへ「ちょっと・・・」と呼び出されて、「明日9時ね」だって(泣)。本当は4日、5日と有給取って10連休くらいにしたかったところを出てきた上にせっかくの3連休も潰されるとは(怒)。しかもこの調子だと8日も出勤させられかねない雰囲気。何とかしてよもう。自分の能力不足ならともかく、上のマネージメント力がないせいで自分にしわ寄せが来るのってホント参りますよね。新年早々ついてないや。
年明けからいろいろと職場環境がガラッと変わって、昨年とは比べものにならないくらい仕事がやりにくい環境になってしまったので、この先かなり憂鬱だなあ。

と、グチはこの辺にして、今日は今年の初買いをしてきました。ソニーのMDデッキ「MDS-S50」です。例のMDLP対応デッキ。
年末に「MDX-G55MK2」を買ったばかりなのですが、今までMDLPの録音環境がなくてせっかくのG55MK2もE900もただのMDプレイヤーと化していたので、録音デッキが早く欲しかったんですよね。
価格はPCリンクキット「PCLK-MN10」と合わせて約\45K。PCリンクキットが同梱の「MDS-PC3」の方が少し(\5Kほど)安くてデザインもいいのでちょっと迷ったんですが、入出力関係が多くてスペックも少し良いのでデザインには多少目を瞑ってS50にしました。
ただ、まだ箱から出しただけでセットアップもしていないので、インプレッションは明日以降かな。明日仕事がなければ今夜気合い入れてやるところなんですが。

仕事後、新宿東口のヨドバシでMDを買ってその足でTamaさん、Ibukiさんと飲み。なんか当日勢いで決まって勢いで飲みに行ったんですがかなり楽しめました。結局来週もオフ会があるので適当なところで切り上げましたが。いやいやお二人ともお付き合いいただきありがとうございました。また来週(笑)。


[ 正月終了 ] 2001/01/03(Wed)
東京に帰ってきました。

年末年始は、ドライブして、呑んで、ぼーっとして、で過ぎていった気がする・・・。でも最近仕事がマジで忙しかったので、却ってこういう休みの方がリフレッシュはできたかな。
クルマですが、とりあえずいろいろ走ってきました。でも街中ばっかりですが。
カーオーディオはかなり満足してます。でも、聴けば聴くほどスピーカの性能の悪さが分かってかなり不満。本当に音楽聴くためのスピーカじゃないね、これ、という音ですねー。普段それなりに良いスピーカなりヘッドホンなりで聴いているので、更に不満に感じるというか。時間がなかったので結局春まで我慢することにしましたが、休みがあと1日あったら間違いなくオートバックスあたりに走っていたことでしょう。
オーディオの他にもクルマはちょっといじりたいなーという気になってます。でもクルマに関しては初心者なので、最近はCIVIC関連のサイトを探し回っています。VAIO関係でもkeigoさんがCIVIC(私の1つ前のEGモデル)を買って、サイト内にCIVICページを作ったのでいろいろ参考にさせてもらったり。でも私ホントに初心者なので、どこから手をつけたらいいのか、何をすればいいのかさっぱり分からないんですよね。なんかお勧めの雑誌とかあったらどなたか教えてください。まあ走り屋みたいになる気はないし、元々AT車なので軽ーく個性が出ればいいかな程度なのであまりバリバリチューニングする気はないんですけどね。

とりあえずMDLP対応のMDデッキはぼちぼち買おうかなーと思ってます。せっかくのカーステとウォークマンの機能が活かせてないですしね。ヨドバシ行ってこようかなあ。


[ A Happy New Year 2001 ] 2001/01/01(Mon)
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

と、堅苦しい挨拶は苦手なのでこのくらいにして、今年もさっそくVAIOのお話。
C1VJ購入以来、なかなか時間もなくていじれていなかったのですが、この休みに田舎に持ってきていることもあってようやく触っています。が、かなり調子悪いですねこれ。おそらくWinMeのせいだと思うのですが・・・。
まず、全体的に動作が緩慢。Crusoeは同クロックのPentium IIIに比べて100〜150MHz分くらいパフォーマンスが低いということなのですが、それにしても重すぎ。505の方がマシ、と感じる瞬間もあるくらいです。IE5とBecky!を同時に起ち上げると固まるし。そんなわけで、けっこうイライラしてます。
これはそろそろちゃんと時間を作ってセッティングしなおさないといけないかな。Win2000インストール情報もそれなりに出揃ってきているみたいですし。本当は今ヒマな間にやりたいところなんですが、CD-ROMドライブもリカバリCDも持ってきていないし。関西オフまでには何とか済ませたいなあ。

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