VAIO Column
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(2000/11)


[ C1VJリコール ] 2000/11/30(Thr)
Crusoeプロセッサの一部ロットに不具合があることが確認されました。
http://www.zdnet.co.jp/news/0011/30/crusoe.html
どうやら不具合のあるロットのCrusoeを搭載したマシンでは、OSのセットアップ(特にリカバリ)が正常に行えないという現象が発生するようです。
これに対するソニーの発表がこちら。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/common/note/info19.html
で、当日中に掲載された続報がこちら。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/common/note/info20.html
即日でリコールの発表までいきましたね。このあたりを手早くやってくれるところは当然といえば当然ですが、メーカーの姿勢が問われるところでもあるので評価すべきでしょう(とはいえ、メディアへの報道がされない部分の不具合についてはあまり認めてくれないのがVCLの悪いところであり、声高に訴えていかなければならないところなのですが)。
で、対象となるロットは、シリアル番号がC1VJ/BPの「28316100 1208551 〜 28316100 1214434」、C1VJの「28316000 1108840 〜 28316000 1114254」、GT1の「28311000 1100151 〜 28311000 1103382」に該当する製品。さあ、ズバリ当たった方は速攻VCLに電話しましょう!(笑)私は何とか外れロットで済みました。該当ロットより遙かに若い番号。下4桁が3,000番台ですから。
ともかく、該当ロットは全て問題がある製品であるというわけではないみたいですが、深刻な問題みたいなのでユーザーさんはご確認を。

さてさて、忙しい中10分だけ時間を作って川崎のドコモショップを覗いてきました。案の定、明日発売ということもあってSO502iWM、モックもパンフレットも置いてありましたよ。
それで、実機(のモック)を見た感想。

けっこうVAIOカラーです。

いやー、Webの写真からC404Sと同じく、シルバーとブルーのツートンカラーだと思ってました。でも実物はちょっと渋めのシルバーにVAIOっぽい紫、というなかなかな配色。これでちょっと欲しくなってしまいました(笑)。本体はやっぱりでかいですし、メモステスロットはC404Sと違ってゴム製の蓋がついているなど、部分的にはもう一つなところもいくつかありますが、OpemMGロゴの部分が角度によって色が変わるという芸の細かさと、VAIOカラーにやられました。
川崎ドコモショップでは新規で\41,800。思ったより安い。機種交換だともっと高くなるのでさすがに私は買えませんが、気になる製品であることは間違いないです。誰か買って私に視聴させて。


[ DVDStation 2 ] 2000/11/29(Wed)
1日遅れてしまいましたが、昨日新型PlayStation 2「SCPH-18000」が発表(12/8発売)になりました。
http://www.scei.co.jp/corp/pdf/001128a.pdf
DVD再生関連が強化され、従来メモリーカード上にあった再生ソフトがファームウェアに載り、再生機能が多少強化され、待望のワイヤレスリモコンが付属するそうです。報道からすると、CPUなどのステッピングの変更などのハードウェア的な変更は特になさそう。
DVD再生ソフトのバージョンは2.01となっています。いちいち再生ソフトを入れたメモカに差し替えなくて良いのはメリットですが、ファームウェアということで「リージョンフリーの裏ワザ」が使える初期ロットの再生ソフトを使おうとしたらプロテクトされるようになっていたりしないか?とちょっと危惧しています。まあ、私は他リージョンのソフトはまず観ないので問題ないんですが。
また、DVD再生ソフトがファームウェア化されるということで本体にはメモカが付属しないことになっています。価格的にはリモコンが付いてくるので損をするわけではないのですが、ちょっとケチじゃないですか?>SCEIさん
この新型PS2に付属するワイヤレスリモコンの同等品「SCPH-10170」(何とも中途半端な型番(^^;)も12/22にリリースされます。
http://www.scei.co.jp/corp/pdf/001128b.pdf
こちらは従来機用。DVD再生ソフトVer.2.01のCD-ROMが付属し、これを利用することでファームウェアのバージョンアップを行えるようです。「裏ワザ」のために初期ロットのユーティリティディスクの交換に応じなかった我々には朗報ですね(^^;でも先程も述べたように万一ファームウェアでロックかけられたら終わりですが。
私はDVDはPCで観るのでまず使わないと思いますが(WinDVDがあるのでリモコンも使えますし)、リモコンは面白そうなのでちょっと買ってみるつもり。しかし、PS2、全然使わないままホコリかぶってるなあ(^^;黒いからホコリかぶるとすごく目立つし(笑)。ゲームにあまり興味なくなったというのもあるんですが、PS2にはあまり面白そうなタイトルがない。結局PS2を買ってからプレイしたものといえば、「リッジV」と「FFIX」のみ。楽しみにしていた「GT2000」も今年春のはずが2001年に延びたせいで「GT3 A-spec」に名称変更されているし(^^;
ちゃんと面白いソフトリリースしてよー>ソフトハウス各社さん。旧PSのソフトで引っ張れるのもDQが最後だと思いますよ。


[ C1におけるVDT作業時の手首への負担に関する一考察 ] 2000/11/28(Tue)
ちょっとネットで調べ物をしていたら、コクヨのサイトでこんな物を見つけてしまいました。
http://www.sapulife.com/shop/cat01/woody/
C1シリーズ用の木製チルトスタンド兼リストレストです。
確かにC1シリーズは505と違ってキーボードの手前にパームレスト部がないので、Lバッテリでチルトさせても長時間のタイピングは厳しいものがあります。純正アクセサリの「PCGA-CC1」もちょっとしたパームレスト代わりになるのはちょっといいかな、と思ったのですが、本体への取り付けがベルクロ付きテープによる貼り付けだったため、剥がすときに本体の塗装が剥がれそうなためパスしていたんですよね。でも、パームレストはけっこう欲しい、と思っていたのでちょっと興味を引かれてしまいました。
しかし、甘い。甘いよコクヨさん。大学で人間工学、特にVDT作業(要するにコンピュータの操作ですね)を学んでいた私に言わせると、パームレストとしてはちょっと詰めが甘い。
あまり細かいことを言い出すとそれこそ論文が1本書けてしまうくらいになるのでここでは割愛しますが、パームレストというもの、キーボードというものは本当に奥が深いのです。キーボードに関しては今のASCII配列が標準になっていて、キー配列のドラスティックな変更は難しい上に、人間工学的に優れていると言われている「Microsoft Natural Keyboard」シリーズのような激しめのデザインはノートPC(特にサブ/ミニノートPC)には採用できないので、キータッチやキーピッチ、ストローク程度しか考慮の仕様が無いのですが、パームレストが違うだけでタイピングの快適さがずいぶん違うのです。
パームレストで最も理想的なのは、ジェルなどの変形する素材を使っていて、弾力が強すぎず、柔らかすぎず、掌を乗せると程よく掌の形に変形してその形をキープしてくれるもの。これが最も手首に負担のかからないパームレストといわれています。コクヨのこの製品は木製なので、プラスチックや金属のパームレストに比べればそれなりにいいとは思いますが、でも硬いので「掌を浮かせてタイプするよりは負担がかからない」という程度です。それでも何も無いよりはマシですが。
まあ、コクヨさんがそこまで細かく考えて作っているはずもないので、あまり深く突っ込むのはやめておくとして、このリストレスト、なかなか良さそうです。発熱の大きいC1Xシリーズの放熱を助けるため、底面が塞がらないようなデザインになっていますし、スタンドに乗せた状態でも各種コネクタにアクセスできるような工夫もあります。しかも木製。木製好きな人にはけっこうヒットなのではないでしょうか?実用性とデザインを兼ね備えたなかなか良い製品だと思います。個人的には、底面は金属ベースで放熱性を高め、パームレストは変形できる素材を使って、色はVAIOカラー。こういうのが出たら欲しいなあ。

ところでこのシリーズ、C1用リストレストだけではなく、なかなかマニア心をくすぐるアクセサリやバッグ類を小ロット生産し、オンライン販売限定で扱っているみたい。おそらくコクヨのWeb担当の方が、オンライン販売ならではの販売スタイルを目指して試験的に行っているのではないでしょうか。その中でヒットした商品は大量生産も視野に入れているということもありそうです。こういう試み、個人的にはすごく応援したいですね。Sony Styleも最近黒SRなどで独自色を出してきましたが。
なんか、サイトの雰囲気からすると、ユーザー側から企画を持ち込みしてウケが良ければ小ロット生産に応じてくれそうな気もします(サイト上には特に記述がないので、あくまで私の希望に過ぎませんが)。VAIOユーザーでよってたかってオリジナルバッグを提案してみるのも面白いかな?コクヨさん、もしご覧になっていたら、何か一緒に作りません?

あ、ちなみにC1用リストレストは200個限定だそうです。価格は\3,500。興味のある方はお早めにどうぞ。


[ With Music ] 2000/11/27(Mon)
NTT DoCoMoから「SO502iWM」が正式発表されました。
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew1127.html
auの「C404S DIVA」も既に発売になっているので特に目新しいニュースでもないんですが、やっぱりシェアNo.1のDoCoMo端末ということで注目している人は多いはず。しかし、いくらMGメモステが付いているとはいえ、実売\45,000〜50,000(予想)は高いなあ。これじゃ手が出ませんよ。まあ、MGメモステ\18,000、カラー携帯\25,000と考えればそれほど無茶な価格設定でもないんですが。
ところで、SO502iWMのデザイン、事前に雑誌や展示会などで出ていたものとちょっと変わっていますね。今までメディアに露出していたものは全体的にシルバー基調のカラーでしたが、実物はかなりC404Sに近いカラーリングになっています。個人的には前の方が良かったかなあ。
しかし、SO502iWMももう今週発売なのかー。時の経つのは早いですね。503iシリーズももうすぐですし。


[ MIRACLE DIVING ] 2000/11/26(Sun)
いつの間にやら、auのソニー端末・「C404S DIVA」が発売されていたんですね。今日新宿の量販店を覗いて初めて知りましたよ。
で、見てみた感想。

でかい

DoCoMoのN502itよりも更に一回りくらい大きい感じです。これはちょっとなあ。
で、肝心の音楽再生機能の操作性や音質については、店頭のモックでは再生できないのでさっぱり分からず。プロモーションもあまり力が入っていないようだったのですが、もっとしっかりやればけっこう注目は大きいと思うのですが。
価格は確か\44,800。64MBのMGメモステ込みとはいえ、やっぱり高いなあ。ネットワークウォークマンやMDウォークマンと普通の携帯が買えてしまう。しかも使い勝手は再生専用機に勝るわけではなさそうだし。
iモード版のSO502iWMも12/1に出てくるらしいですが、これも価格的にはそう変わらないんだろうなあ。しかも、私の場合機種変更になるので更に\5,000くらい余計にかかってしまいますし。これじゃ買えない・・・。
そろそろSO502iも買い換えたい頃だし、なんか最近気に入っていたストラップ(VAIOストラップじゃないですよ)も切れてしまったので、これは買い換え時かな?とも思っていたんですが。とりあえず12/1は川崎のドコモショップを覗いてみようかな。あそこ、なんか安いときはかなり安いし。

携帯電話と言えば、話題の「feel H"」シリーズの第1弾、「RZ-J90」も発売になりましたね。こちらはDDIポケットもかなり力を入れているのか、店頭に派遣さん送りまくり、宣伝しまくりのプロモーション攻勢、といった趣でした。RZ-J90は別売りのデジカメモジュールや音楽再生モジュールで機能付加ができるのがちょっと魅力ですよね。カメラ携帯、と言えばJ-Phoneの「J-SH04」もけっこう売れているみたいですし、やっぱりこれからは「+α」のある携帯が人気になっていくんでしょうかねえ。

やっぱり、どうしようかなあ、SO502iWM。でもお金はない・・・。SO503iもすぐ後に控えていそうだしなあ。


[ ROBODEX 2000 ] 2000/11/25(Sat)
行って来ちゃいました、「ROBODEX 2000」。

・・・と言いたいところなのですが、会場のある横浜・桜木町の駅を降りたところで「ROBODEX 2000 待ち時間:3時間」の立て看板が(泣)。ソニーブースとホンダブースだけちらっと見てこようと思ったんですが、さすがにこれじゃ行く気になれない。というわけで、みなとみらい周辺をウロウロして帰ってきてしまいました(T_T)。
確かに2、3日前のニュースで報道されるくらい、一般メディアへの露出もけっこう大きかったみたいですが、ここまで注目されていたとは。WORLD PC EXPOやAUDIO EXPOでもそこまでは混んでいなかったのに・・・。まあ、有明や幕張とみなとみらいではハコの大きさも違うんですが、それでも入れないくらい混んでいるとは、すごい注目の高さですよね。
それにしても、悔しい・・・。


[ やばい ] 2000/11/24(Fri)
今月分の携帯の通話料がやばい。\30,000超えだって(泣)。
いつもはiモードのパケット料込みでも\10,000行かないのに。仕事でやむを得ず携帯で繋いでたのが痛い。それでも半分くらいは個人的に繋いでいた分なので、ある程度は仕方ないんですが。それでも通話明細を出していれば、イントラネットのAPにかけた分は会社に請求できるんですが、通話明細オプションをつけていないので更に辛い(泣)。
というわけで、PHSに変えたら会社に請求しようと思っていたんですが、つい申し込みの際に通話明細オプションをつけ忘れていたので、慌ててDDIポケットに電話して申し込みました。で、思ったんですが、DDIポケットの電話対応、素晴らしいですね。今までかけたどんなサポートや窓口よりも対応良かったですよ。DoCoMoにはかけたことないですが、一般回線の方のNTTじゃこうはいかないだろうな。VCLの対応も(スキルレベルやお役所的な対応は置いておいて)私が経験した限りは悪くない感じでしたが、DDIのはっきり、しっかりした対応にはレベルの違いを感じましたね。
なんかソニーに限らず、ネット上ではクレームサイトが後を絶たないですが、メーカーもちゃんと誠実な対応をしてくれればユーザーもある程度納得行くと思うのになあ。


[ e-mail from Canada ] 2000/11/22(Wed)
私も愛用している「スマートバッグ」シリーズが、一般販売を開始するそうです。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/smart-bag.html
今回発売されるのは、スマートバッグBX「PCGA-MBB5A」、スマートバッグCX「PCGA-MBC1A」、スマートバッグDX「PCGA-MBC51」の3種。CXは直販で買えるものそのままなのですが、BXはキーチェーンが省略されており、DXはマイナーチェンジされたモデルになっています。
3つのうち、DXは既に一度販売終了したモデルなので、買い逃して悔しい思いをした人には嬉しいでしょうね。私もCXの出来はけっこう気になっているので、もし店頭で触れる機会があったら質感や完成度を見てみたいと思っています。多分買わないでしょうが(^^;

Windows用メールソフトの定番「Becky!」がバージョンアップしました。
http://www.rimarts.co.jp/
1996年に最初のバージョンがリリースされたBecky!ですが、5年近く地道なマイナーアップデートを繰り返し、21世紀を目前にしてソースから全く書き直されたVer.2が完成しました。私も1年ほど前にOutlook Expressから乗り換えて以来、かなり愛用しています。ここしばらくBeta版を試用しつつ正式版のリリースを待っていたのですが、ようやく出てきました。
Becky!はいいメーラーだけに、「もうちょっとこうだったらいいなー」と思える部分もいくつかあったので、そのあたりの使い勝手が向上していてくれると良いのだけど。というわけで、さっそく乗り換えよっかな。


[ Revolutionary Evolution ] 2000/11/21(Tue)
2nd GENERATION AIBO」の受注が始まったのはつい5日前のことですが、ここにきて俄かにロボット周りが騒がしくなってきました。

まず、昨日、二足歩行ロボットの旗手・本田技研から「ASIMO」が発表されました。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20001120/honda.htm
ASIMO ホームページ
http://www.honda.co.jp/ASIMO/
このASIMOのプロトタイプとなった「ヒューマノイドロボットP3」はあまりに有名ですが、P3の歩行をよりリアルに発展させたのがASIMO、という位置付け。サイズ的にも従来の160cm/130kgから120cm/43kgと、ずいぶん小型軽量化してきました。なんというか、P3はいかにも「ロボット」然とした雰囲気でしたが、ASIMOは愛嬌すら感じられるほど、小さくかつ自然なデザインになってきたと思います。
商品として発売されるという話はまだ出ていないようですが、かなり商品化に近いところまできていることは確かでしょう。

「ASIMO」がけっこう話題になったと思ったら、今日、今度はなんとソニーから二足歩行ロボットの発表が!
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20001121/sony.htm
ニュースリリース
http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200011/00-057a/
こちらはまだまだ技術発表という段階ですが、試作機「SDR-3X」の動作デモを行うなど、かなり完成度は高い様子。ソニーにはAIBOのノウハウがあるので、AIBOで採用している「OPEN-R」アーキテクチャ準拠ならば二足歩行以外の点においてはそれほど難しくはないのでしょうが。その証拠に、基盤はAIBOのものを利用し、OSもAIBOと同じく「Aperios」を搭載するなど、ガワと歩行システム以外はかなり共通部分も多そうです。
やっぱりソニーも「P3」や「ASIMO」をかなり意識しているのでは?と思いがちですが、サイズ的にはSDR-3Xは50cm/5kgとASIMOとはかなり差があります。AIBOのパーツを利用しているので当然と言えば当然ですが、ASIMOが人間に近いロボットを作ろうとしているのに対し、SDR-3Xはあくまでエンタテインメントロボット、とお互い目指すところは違うみたいですね。このあたりはソニーとホンダのターゲットとするものや企業思想の違いみたいなものもあるのでしょうけど。

それにしても、今までの「P3」のような二足歩行ロボットはどうしても中腰気味で、医学的、人体学的に見ても「正しい2足歩行」とは言い難い姿勢で歩いていましたが、ASIMOにしろSDR-3Xにしろ、(やや中腰気味ではあるけど)かなり自然な姿勢で歩けるようになっていますよね。SDR-3Xなんて踊っちゃってるし。
この2「人」のロボット、今まで両社が温めていたものを、今週末の「ROBODEX 2000」に合わせて発表してきたんでしょう。AUDIO EXPO 2000で自分的には今年の展示会はお終いかな、と思っていたのですが、これは、かなり気になるかも・・・。ソニーもホンダも私の大好きなメーカーですからねー。
横浜、けっこう近いし、行っちゃおうかな・・・?

と、ロボット君たちのお陰ですっかり影が薄くなってしまいましたが、Pentium 4(コードネーム「Willamette」)、正式発表です。
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2000/001121.htm
直販系のメジャー3社(DELLGatewayエプソンダイレクト)およびNECからは既に搭載製品が発表されています。VAIOはどうしてくるでしょう?RX71で早速搭載、はないかなあ・・・。
早速ベンチマークも出ているみたいですね。
http://pcweb.pc.mycom.co.jp/benchmarklab/2000/18/
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20001121/hotrev85.htm
確かに速いですが、やっぱりWillametteは動作周波数優先のアーキテクチャなのでCPUのパワー自体はAthlonに後れをとるみたい。やっぱり、そろそろAthlon 1GHz、買い時かなあ。\3万切ったし。


[ VAIOメールアドレスご登録キャンペーン ] 2000/11/20(Mon)
VAIO登録カスタマー向けの「電子メールアドレスご登録キャンペーン」が始まりました。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/dm200011_a.html
私は既に登録してあったので、登録特典である「『UPGRADE AREA』で1万円相当のお買い物ができる特典」の抽選権を得たに過ぎませんが、これで登録を増やして何か狙っているんでしょうか?これ。最初、このキャンペーンを見たときにはバイオネットワークサービスのイベント再来か?と思ったんですが、どうもそうではないらしいし。
とりあえずあまり興味がないといえばないんですが、万一当選したらどうしようかな。やっぱり1万円分の買い物権はPCQA-GPS3VGに行くんだろうなあ・・・。

CYBALION」で世紀末忘年会のお誘いです。
http://www13.big.or.jp/~tamai/offinfo.html
VAIOノート系サイトの代名詞、私もいつもお世話になっているCYBALIONの第2回オフ会、兼忘年会です。立川と場所はちょっと遠いですが、参加しないと損ですよ!かくいう私も参加確定です。
とりあえず、VAIOユーザーさんはいっしょに盛り上がっちゃいましょう。楽しみにしてますよ。


[ AUDIO EXPO 2000 ] 2000/11/19(Sun)
今日は、「AUDIO EXPO 2000」に行ってきました。またしてもななちゃんと一緒です。最近やたらととつるんでいるような・・・。
というわけで、レポートです。
→「AUDIO EXPO 2000」レポート

AUDIO EXPOに行く前に、ちょっとだけ銀座ソニービルを覗いてきたのですが、そこで発見してしまいました。ステレオヘッドホン「MDR-Q33SL」の新カラー、バイオレット。これがまたVAIOにピッタリなんだなもう。ジョグリモコンと組み合わせて使いたい感じです。最近の私は、専ら「MDR-EX70SL」しか使っていないんですが、VAIOカラーは別。
ただ、問題がひとつあって、キャップだけでは売られていないんですよ。ヘッドホンとセットじゃないと買えない。うーん、このキャップだけのためにもう一つ同じものを買うのもなあ・・・。もう色違いで2本持っているし。
とりあえず、給料が出てから考えよう(笑)。


[ 続・見てきましたGT&QR ] 2000/11/18(Sat)
ただいまー。社員旅行から帰ってきました。
なんというか、やっぱり、こういうサラリーマン的なウェットな付き合いって苦手ですね。部署の社員旅行、といっても部署の人はほとんどみんな取引先に常駐しているので、自社にいる人って少ないし。昨日「はじめまして」だった人も少なくなかったし。
温泉は、まあ、それなりに良かったんですが、却って疲れました・・・。

というわけで、昨日やっつけで書いてしまったGT&QRですが、もう少し詳しく書いてみようと思います。
まず、QR。大きいです。重いです。鞄型ではありますが、女性が持ち歩くのは難しいかもしれませんね。せいぜい自宅の中で部屋を移動するのに取っ手が付いていれば便利、という程度でしょう。
本体表面のエナメルっぽい塗装ですが、やはり指紋はつきやすいみたいですね。かなり気を配ってやらないと、指紋がベタベタついてしまって見苦しくなりそう。質感そのものは悪くないと思いますが。本体底面なんかにもVAIOロゴが入っていて、細かいところまで手を抜いていないぞ的なこだわりが感じられます。
液晶&キーボード面は、こちらは表面とは違って黒に近い紫色の半透明(というよりスモークに近い)素材が使われています。よほど照明が強くない限り、半透明には見えないかもしれませんが、白いジョグダイヤルが微妙に透けて見えるところがちょっとおしゃれ。
キーボードはこれまでのVAIOノートとはずいぶん違って丸みを帯びたキートップになっています。このあたりも女性向きかも。好みの分かれるところではありますが、私はQRのデザインには比較的よく似合っていると思いますよ。
\169,800という実売価格、大きさ、取っ手付き&半透明パーツをあしらったデザイン、といったあたりを見る限りかなりiBook対抗、という色合いが濃いような気がしますね。QRが売れたら、他社からも似たようなコンセプトの格安オールインワンノートが出てきそうな気もします。
でもやっぱり個人的にはあのVAIOロゴが許せないー。あそこまでやられるとちょっと気恥ずかしいモノがありますよね(^^;

GTの方は、面白そうなマシン、というのが正直な感想です。
液晶周りのギミック、存在感のあるレンズ、三脚がつけられるという新しい展開、久々に「ソニーらしい」と言える製品が出てきたなー。ソニーの提唱する「パーソナル・ブロードキャスティング」というコンセプトがどれほどのニーズがあるのかは未知数(というか、あまりないと思うぞ・・・)ですが、デバイスとしてはかなり興味をそそられるマシンです。
まず、液晶。小さいです。しかし、かなり精細でくっきりした表示なので、6.4インチ液晶にXGAを詰め込んじゃってますが、なんとかWindowsの操作に支障がない程度には見えています。さすがに老眼入っている方には厳しいかもしれませんが・・・。液晶のドットが細かいのと、68万画素というビデオカメラのCCDとしてはそこそこの画素数を持ったCCDとが相まって、ビデオの画像はけっこうきれいみたいです。普通のテレビサイズで見るとまた違うかもしれませんが、GTの液晶レベルではかなりきれいに見えていました。このスペックのビデオ性能を活かすには、まだまだ通信インフラや動画圧縮技術が進む必要がありますし、それ以前に「パーソナル・ブロードキャスティング」自体の需要が出てきてくれないといけませんが(^^;
と、ビデオカメラとして見るとそれなりに良さげではあるんですが、PCとして見た場合は別問題。ハッキリ言って操作はかなりしにくいと思います。A4ノートの約1/2の横幅に日本語キーボードを詰め込んでいるというだけで、いかにもキーボード操作はしにくそうでしょう?この使いにくさはおそらくWinCEマシン以下かも。ポインティングデバイスはTrackPointなのですが、C1やThinkPadのようにキーボード上に例のポッチが付いているわけではなく、いわゆるトラックボールの如き場所に位置しているため、操作がかなりちまちました感じになります。これはホントに使いづらい。
これ、やっぱり液晶をタッチセンサー方式にして、タッチパネルとジョグダイヤルのみでだいたいの操作が行えるように改良した方が良いような気がします。画像や映像の加工も、あのTrackPointでちまちまやるよりも直感的に操作できますし。で、キーボードは補助的役割程度につけておいて、これはあくまで「パーソナル・ブロードキャスティング」専用端末ですよー、普通のWindows機とは違いますよー、というスタンスで売った方が正解ではないでしょうか?リコーの「RDC-i700」の動画バージョン・発展版というか。まあ、その場合、必ずしもWindowsである必要はないんでしょうけどね。でもそうなるとVAIOである必要性すらなくなってしまうか。
いずれにせよ、使い勝手を上げるにはタッチパネルを採用して付属ソフトもタッチパネルに最適化して作り直さないといけないでしょうね。今のままではPCにもビデオカメラにもなり切れない、中途半端なイロモノで終わってしまいかねません。
デザインとか、ギミックとか、そういうのはすごく面白いんだけどなあ。

とりあえず、QRはけっこう売れるでしょう。安いし、VAIOブランドだし。GTはちょっと難しいかも。あれを使いこなせる人は本当に限られているでしょうからね。


[ 見てきましたGT&QR ] 2000/11/17(Fri)
GTとQR、見てきました。
ごめん、これから社員旅行に出かけなければならないので細かく書いている時間がありません。というわけでCYBALIONに書き込んだものをとりあえず転記しておきます。細かいことはまた後ほど。

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PCG-QR1:\169,800
PCG-GT1:\279,800

QRのこの価格はびっくりですね。
ちょっと触ってみた感想としては、「でかい!重い!」でした。
やっぱりあれを持ち歩くのはちょっと無理があるかも。特にターゲットの女性には。
質感は、そんなに悪くありません。パームレスト部の軽く透明がかった感じなんかは
新しくて良いかな?という感じです。
あのでかいVAIOロゴさえなければ・・・。

GTは、面白そうなマシンですね。
カメラの画質は流石に良いです。メガピクセル・ハンディカムには劣りますが、
C1VJのMOTION EYEよりは全然綺麗な感じがしました。
まあ、このあたりは高精細LCDによるところも大きいとは思いますけどね。
画面は細かいですが、若い人ならば見にくいと感じることはないのでは?と思うほど
くっきり、はっきりした表示です。ただ、あれでWindowsの操作がしやすいかどうかは
また別問題ですが。同様にキーボードもWinCE機より使いにくい感じですね。
トラックポイントがあの位置にあるのも、使いにくくしている一因かも・・・。
コンセプトとしては面白いんですが、実用を考えるとイマイチかなー。
でも三脚に乗っているあのスタイルはソソられるものがありますね。

やっぱり、QR、売れるような気がしてきた・・・。
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[ メモリースティック拡張モジュール ] 2000/11/14(Tue)
現在ラスベガスで開催中の「COMDEX/Fall 2000」でソニーが「メモリースティック拡張モジュール」の開発に関する発表を行いました。
http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200011/00-1114/
ニュースサイトはこのあたりを押さえておけば問題ないでしょう。
ZDNetの記事
http://www.zdnet.co.jp/news/0011/14/sony.html
PC Watchの記事
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20001114/comdex07.htm
よく考えると「メモリースティック拡張モジュール」というからには「メモリースティック」そのものを拡張するものであって、メモリースティックに記憶メディア以外の機能を持たせるのは「拡張モジュール」とは言わないのでは?という疑問はさておき(笑)、だんだん具体的になってきましたね、アプリケーションスティック(あくまで拡張モジュールとは言いたくないらしい)。
今回プロトタイプが発表されたのは、GPSモジュール、カメラモジュール、指紋照合モジュールの3つ。この3つと「InfoStick」(Bluetooth Stick)あたりが製品化間近な雰囲気ですね。
気になる既存デバイスへの対応ですが、どうもGPS StickとCLIEに関しては問題なさそうな様子。それ以外に関しては、やはりメモステスロットの仕様が変わってしまうのか、機器側の対応が必要ということです。なんとかドライバで対応させてくれないかな。
そういえば、大容量メモステやメモリースティックDuoの実製品はいつ頃出てくるんでしょうか?大容量メモステに関しては、「NW-MS9」の発売と同時くらいに出てきても良さそうですが・・・。


[ C@rdH"64 ] 2000/11/13(Mon)
ふふふ、快適です。C@rdH"64。今日会社のThinkPad 535で使ってみましたが、無事繋がりました。プロバイダには。イントラネット、さっぱり繋がりません。何故か、イントラネットに接続しようとするとExplorerが落ちるんです(泣)。いろいろ設定をしてみてもさっぱり駄目。内線電話からダイヤルアップだと何事もなかったかのように(でも時々エラーが出る)繋がるのですが、PHSだとさっぱり駄目なんですよね。まあ元々調子の悪いマシンだから仕方ないのですが。なんたって、「これ一度もOSの再インストールしたことないんじゃないの?」というくらいシステムにゴミがたまったWin95マシンですから。とりあえずイントラはもうしばらくガマンすることにしておきます。調べものや休憩時間の息抜きにインターネットに繋ぐのが快適になっただけでもめっけもんです。どうせ1ヶ月後にはニューマシンが借りられる(ホント、遅いわエラー出まくるわで仕事にならない、と文句言ったらしぶしぶ用意してくれることになったらしい)のでそれまでの辛抱かな。
P-in Comp@ctのとき(505EX/Win98で使用)はけっこうよく切れていたのですが、C@rdH"64は滅多に切れることもないし。ISDNと同等の転送速度は出てるし。というわけで、満足です。やっぱり最近のPCはネットワーク(というかインターネット接続)がボトルネックになっていますよね。どんなに速いマシンを買っても、CATVインターネットかADSLに加入できる環境でもなければインターネットは64kbps(がんばってMP接続で128kbps)止まりですから。Pentium-133でCATV回線のマシンとPen3-1GHzで9,600bpsのマシンのどちらかを選べ、と言われたら私は間違いなくCATVを取るでしょう。それくらい、ネットワークの快適さは重要です。スピードと、あとはケーブルの有無ですね。そういう意味では無線LANでCATVな環境は理想的かも。

と、無線LANに話を振ったところで(笑)VAIO純正無線LANのキットモデルが発表されてます。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/pcwa_a100c.html
製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCWA-A100/
ようやくVAIO純正無線LANにもキットモデルが出ました。って私はもうGeoWaveを買ってしまったのでもう遅いですが。価格はオープン価格ということなんですが、いくらくらいで出てくるでしょうね。AP+PCカード1枚という構成なので、\50,000くらいでないとお買い得感は出ないかも。他メーカーのはカード2枚付きで\60,000くらいですから。ここはお勉強してほしいですね。
でも、無線LANは本当に快適ですよ。興味があるならすぐにでも買ってみて!というくらい快適。ここはひとつ、騙されたと思って。


[ 世紀末に愛は ] 2000/11/12(Sun)
ようやく、ようやくです。買いました、「C@rdH"64」。基本使用料がお得な「Two Link Data」に対応した「MC-P210/TD」です。川崎ヨドバシにて\11,800也(税抜)。
実は、身分証と印鑑はしっかり持っていったのですが、登録するAPの電話番号(Two Link Dataはあらかじめ登録したAP3つに対してのみ接続できるので基本料金が安いのです)を調べておかなかったので、店頭で空振ってしまいました。で、家に帰って調べてくるのも面倒だったので、慌てて会社の同僚に電話してイントラネットのPIAFS対応APの番号を聞き、近くのインターネットもできるマンガ喫茶に入って(笑)So-netのPIAFS対応APの番号を調べ、改めて買いに向かいました(^^;
というわけで、早速C1VJで接続実験。果たしてP-in Comp@ctのリベンジなるか?・・・結果、無事接続成功(^^)ちゃんとベストエフォート64kbpsで接続できているようです。うーん、快適。あとは会社のThinkPad 535でイントラネットに接続できることを確認するだけですね(P-inからH"に乗り換えたのはむしろ仕事で使いたいという方が大きかったので、どちらかというとこっちの方が重要)。カード自体の大きさがP-in Comp@ctよりちょっと大きいのが難点ですが、やはり使えることが一番重要なので。ところで、C@rdH"64にはPCカードケースが付属しておらずちょっと不安なんですが、これが収納できるPCカードケースって売られていないんでしょうか?
あと、これはH"の問題というよりプロバイダ側の問題なのですが、私の利用するSo-netのPIAFS2.1対応がまだあまり進んでいないらしく(DoCoMoのPIAFS2.0には対応済み)、ベストエフォート方式が限られたAPでしか使えないのでちょっと不便。私の田舎の方にはPIAFS対応AP自体存在しないし(泣)。けっこうあちこちで使うことが想定されるので、できれば全国共通のAP(ポケットMAL)を開いてほしいのですが。わざわざポケットMALのあるISPに加入するのももったいない(それならばTwo Link Dataをやめて「MC-P200」にした方が結果的に安くつく)ので・・・。ちょっと、なんとかならないものでしょうか?>So-netさん
あとは、いつP-in Comp@ctの解約に行くか、ですね。忙しくてなかなかドコモショップに行く時間がない・・・。


[ R70 on 1GHz ] 2000/11/11(Sat)
今日、以前のバイト先から「ウチのVAIOをパワーアップするから付き合って」というお声がかかり、かなり久しぶりに秋葉原に行っていろいろ買い込んできました。買ってきたものは、
  • Intel Pentium III 1.0GHz
  • Intel Celeron 700MHz
  • PC100 SDRAM 256MHz CL=2 (x2)
  • IBM DTLA-307045 (x2)
  • あと、小物数点
です。で、現在Pen3-550MHz、SDRAM 128MB x2、IBM DJNA-352030 x2が入っているR70を総入れ替えし、J10にCeleron-700およびR70から抜いた128MBのメモリ、S510にJ10から抜いたCeleron-500を入れるという大改造大会を行ってきました。
で、細かいことはいいとして(省略しすぎ)、Pen3-1GHzの威力にびっくり。もう次元の違う速さですね。R70の他にもR73K(Pen3-866)があるのでハイエンドクラスのスピードは多少見慣れているつもりでしたが、1GHzはもう1段階速い。Win2000にメモリ512MB、という構成の賜物でもあるんでしょうが、普通重いはずのIllustrator、Premiereが面白いほどに速く起動するんです。WordやPhotoshopなんかもうメモ帳やペイントの如き軽さ(笑)。いや、嘘じゃなくマジでそれくらい速い。私も速いマシン欲しくなっちゃったよ、もう。
というわけで、HDBENCH(Win2000)。

 ALLIntegerFloatMemoryRMemoryWMemoryRWDirectDraw
PCV-R70改1818945690455111289488961761037
PCV-R73K18457395573940614331148972035459
自作機(Duron 600)17886267363140912795166802119474


 RectangleTextEllipseBitBltReadWriteCopyDrive
PCV-R70改2353629594783030424037187113885D:\20MB
PCV-R73K3577430303653855421973224802316C:\20MB
自作機(Duron 600)4616743317558549182682174015235C:\20MB


ビデオカードの性能差(R70:RAGE128、R73K:TNT2)とメインメモリのクロック(R70:100MHz、R73K:133MHz)で差をつけられてALLの値ではほとんどR70とR73の差はありませんが、やはりCPU自体の速度はめちゃ速と言っていいでしょう。むしろメモリとグラフィックでこれだけ差をつけられておきながら、それをCPUとHDDだけで詰められるだけのパワーアップができた、ということができます。元バイト先のVAIOはほぼムービー作成専用機になっているため、ビデオ性能があまり重視されないことを考慮すると、事実上R70がR73を抜いたことになります。本当は440BX(UltraATA/33止まり)の限界でせっかくの高速HDDの性能を活かし切れていないのが残念ですが、それでも十分に速いです。
でもこうしてみると私の自作機も負けていませんね。Duronってやっぱり速かったのか。あとG400の2D性能の高さも光っています。でも、DDR Athlon 1GHz、欲しいなあ。
しかし、アキバに行ったときに見つけてしまったのですが、Pen4-1.5GHzが早くもアキバには出回っているんですね。まだ正式発表すらされていないのに。今のところマザーがないのでPen4マシンを作ることはできないんですが、それも来週頭までには入荷確実だとか。やはり、アキバは恐ろしい街です。しかし来年はPen4の年かー。

というわけで、今日はデスクトップVAIOを3台一度に改造するという非常に有意義な時間(笑)を過ごしてきたわけですが、なんとお土産までいただいてきてしまいました。行き場のなくなってしまったR70のPen3-550、128MB SDRAM x1、DJNA-352030 x1、J10の64MB SDRAM x1、S510のPen2-333。確かに一線を退いたパーツばかりとはいえ、まだまだ現役バリバリに使えるものばかり。しかもこの組み合わせだと、アキバあたりでベアボーンキットを買うだけで1台マシンができてしまう(^^;まあ、今ウチには自作機1台にVAIO2台があるためこれ以上増えても絶対使わないのは目に見えているんですが、どうしようかなぁ、このパーツ。


[ It's called "BLACK" ] 2000/11/10(Fri)
先日「Sony Style」で告知されたSony StyleオリジナルサブノートVAIOの詳細が発表されました。
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Choose/models.html
PCG-SR9C/BK
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Store/Vaio/Ori_sr9cbk/Details/
PCG-SR9C/P
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Store/Vaio/Ori_sr9cp/Details/
PCG-Z505CR/BP
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Store/Vaio/Ori_sr9cp/Details/
いやあ、ちょっとビビりました。さすがに多少スペックをいじってくるかOSの選択肢を増やす程度だと思ってたら、本体色をいじってくるとは。まあ、Cyber-shotでもF3、F55Kという前例があるのでブラックモデルはソニーの得意技と言えないこともないんですが、特に色にこだわるVAIOで黒モデルを出してくるとは思いませんでした。その色、「アクアポリッシュ ハイグロスブラック」。もう名前からして高級そうじゃありませんか。SRのボディがいかにもQRっぽい(笑)光沢感のあるボディに。好みは分かれるでしょうが、レア度だけはやたら高いです。基本性能も十分すぎるほど高いですし。とりあえず、レアもの買いな人ならここは買わなきゃ、でしょう。
しかし、個人的には黒モデルを出すなら、ツヤ消し、カーボンファイバー調、ブラックメタリック調のどれかが良かったなあ。もしくは金属の質感たっぷりのヘアライン加工アルミ素材とか。そしたら私も手を出してるのになあ。
SR9C/PとZ505CR/Pはそれぞれ現行のSR9C/KとZ505CR/KのOSをWinMeに入れ替えたモデル。このサイトの掲示板をはじめ、各サイトで別OSモデルにプリインストール以外のWindowsを入れたいという要望は少なくないので、このようなモデル補完は歓迎すべきだと思います。しかし、上位モデルに「初心者でも安心」といってWinMeモデルを用意している割には、初心者ユーザーが手を出さないような直販専用モデルでWinMeを載せているのは、いかがなものでしょうか。これらは本当は一般販売もしてほしいですね。まあ、OS選択可能モデルを直販専用でいいからやってくれ、と以前このColumnで書いたのは他でもない私ですが(^^;でも一般売りしたらけっこう売れると思いますよ。
それにしても、ようやくSony StyleもSony Styleらしいことができはじめたというか。価格が安くならないのならばオリジナルモデルで差別化を図っていくしかないんですよね。今回だけでなく、今後ももっと面白い直販専用モデルを出してくれるとSony Styleももっと面白くなってくるのですが。

VAIOノートFシリーズの新製品「PCG-F76/BP」が発表されました。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/pcg_f76_bp.html
製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-F76/
この製品、「PCG-F75/BP」の上位に位置するモデルで、CPUやメモリは据え置きでHDDを20GBに増量し、DVD-ROMドライブの代わりにCD-RWドライブを搭載したものです。
これまで、XRはCD-RW、FはDVD-ROM/CD-ROMという路線を貫いていたA4ノートVAIOですが、ここに来ての軌道修正。おそらく、NECや富士通といったライバルメーカーから投入されたCD-RW搭載ノートが比較的好調なのを受けての対策なのでしょう。DVD-ROMよりはCD-RWの方が需要は多いでしょうから。どちらにしろ、今シーズンのVAIOは他メーカーに先駆けての発表、発売でしたから、9月発表のモデルを翌年2月のモデルチェンジまで引っ張るのはさすがに無理だろうな、と思っていたので、このモデル追加は順当な線だと思います。もしかすると、近いうち他にも苦戦しているモデル(LXあたり?)でテコ入れがあるかもしれませんね。
しかし、これでXRシリーズとFシリーズの差別化が難しくなってしまいました。とはいえ、これも一時的なもので、(多分)2月の春モデルが発表される頃には解決されるでしょうが。おそらく、そのときにはXRの後継機種でDVD-ROM/CD-RWコンボドライブを搭載し、FシリーズはCD-RW搭載、新CPU採用のハイコストパフォーマンスマシン、という青写真が描かれているのではないか?と勝手に推測しています。もしかしたらFシリーズではi815EMチップセットという解もあるかもしれませんが、やはり話題性ならモバイルDuronしかないでしょう。2月ならばちょうどモバイルDuronの出荷開始と重なりますし。期待していますよ>ソニーさん


[ 超高級MD ] 2000/11/09(Thr)
昨日、仕事帰りにななちゃんIbukiさんと飲み。お二人とも案外私の今の職場(プロジェクトに伴う出向先。某湾岸のちょっと手前です)からけっこう近いところにお勤めということで、いきなり誘ったにも関わらず快く付き合っていただけました。

で、飲みは飲みでなかなか濃い話満載で楽しかったのですが(笑)、そのときに先日ななちゃんのサイトの20,000アクセスゲットの記念品をいただいてしまいました。なんと、超高級MD「MD2000」(→写真)です。
これ、すごいっすよぉ。とことん音質にこだわったディスクにマグネシウム製カートリッジ(しかもエンボスロゴ入り)というだけでもすごいのに、高級感溢れるケース、極めつけはシャッター部のシリアルナンバー!このMD、かなりキてます。すごすぎ。でもお値段もすごくて、定価\2,800。MDメディア1枚\150で買えるこの時代に、CD1枚分の値段をつける空メディアですよ。しかしこのこだわりようはそれでもちょっと「欲しい」と思えますよね。なかなか自分で買おうとは思えませんが(^^;
でもこのMDに、何を録音しようかな?こんないいMDに録音するような音、持ってないですよー。そして、いいMDに録音したところで私は聴き分ける耳を持っているのか?(笑)
ま、とりあえずしばらく飾っておこうっと(^^;

VAIO登録カスタマー向けに「季節と時間で変わる壁紙」のダウンロードが提供開始されました。
http://www.vaio.sony.co.jp/Download/Wall2000/
今シーズンのモデル(もちろんC1VJも含む)から採用された、新しいVAIO純正壁紙です。今回は、時間だけでなく季節でも変わるようになっていて、春夏秋冬でそれぞれ朝昼晩の壁紙があるので、実に12種類の壁紙が用意されています。これは飽きが来なくていいかも。しかもけっこうセンスいいし。
これをダウンロードすれば、旧機種ユーザーのあなたも気分は最新機種ユーザーに!(笑)とりあえず私も505用にダウンロードしようかな。


[ H"に悩み中 ] 2000/11/08(Wed)
今日、C@rdH"64を見にヨドバシに入って来ました。あわよくばその場で契約してもいいくらいのつもりで入ったんですが、結局買わずに帰ってきました。だって高いんだもん。
というのも、C@rdH"64には2種類あって、音声通話とPメールDXが利用できる「MC-P200」(なんかミュークリの型番みたいですね)とデータ通信専用で「Two Link Data」に対応した「MC-P210/TD」があるんですが、この2機種の価格差がすごい。MC-P200が\2,800、MC-P210/TDが\11,800。「Two Link Data」はデータ通信専用の料金プランで、接続先を3箇所に絞ることにより\980/月という格安の基本使用料で利用できるプランです。今P-in Comp@ctに支払っている基本料金が約\1,000なので、Two Link Dataなら基本料金が今以上にかかることはないし、通話料はDDIポケットの方が確実に安いのでMC-P210/TDにしようと思って見に入ったらこの価格。PHSなんて高くてせいぜい\5,000程度だろう、とタカを括っていたのでびっくりしてしまいました。で、日和って「もうちょっと考えてからにしよう」と帰ってきてしまったというわけ。
とりあえず初期投資さえ済んでしまえばあとは薔薇色のモバイル生活を満喫できることは間違いないんですけどね。いきなり\10,000オーバーの出費はちょっと痛いです。P200もP210も、音声通話機能の有無という違いがあるだけでハードウェア的にはほとんど同一のような気がするのですが、どうしてここまで売価が違うのでしょう?さしずめ、通常の料金プランしか利用できないP200は基本料金と通話料でハードウェア代金のモトは取れるから安くできるけど、Two Link Dataというほとんどタダに近い基本料ではハードウェア料金は回収できないから割引できない、といったところなんでしょうが。
それにしても高いなあ。もうちょっと考えてからまた買いに行ってきます。

で、ヨドバシに行ったついでに、発売が遅れていたCyber-shot P1のカラーソフトケース「LCS-P1」が発売になったということで買ってきました。税込\3,129也。そこそこの金額は取ってます。まあ他のCyber-shot用ソフトケースも\5,000くらいはしていますけどね。
カラーはちょっと迷ったのですが、結局VAIOのソフトケースにも合いそうなブルーにしました。これだけ限定品じゃないのでありがたみも薄いんですが、限定扱いのイエロー、オレンジ、モスグリーンもしばらくは在庫がありそうな感じ。良さそうだったら他の色も買ってみても良いけど、そこまでする程でもないかな。
というわけで、買ったはいいけど、何に使うかは・・・これから考えます(^^;


[ C1VJ購入1ヶ月 ] 2000/11/07(Tue)
今日で、C1VJ生誕1ヶ月が経過しました(フライング販売を考えると1ヶ月と1日ですが)。とはいうものの、相変わらず使ってないなあ(汗)。モバイルで使えないのが一番痛い。自宅では無線LANでかなり快適に過ごせるのですが、自宅だとどうしても自作機があるのでねえ。というわけで相変わらず外では505が活躍していたりします。明日はマジでH"見に行こうっと。
というわけで、Crusoeもなかなか好調に見える(少なくとも日本国内においては)Transmetaですが、今日NASDAQに上場したみたいですね。
http://www.zdnet.co.jp/zdii/0011/06/hn_005.html
なんかIBMがThinkPad 240の後継機種でCrusoeを搭載するのを中止したのがかなり波紋を呼んでいるようですが、Crusoeの性能や将来性について述べた記事をいくつか見つけたので紹介しておきます。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/11/06/03.html
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/11/07/02.html
http://www.zdnet.co.jp/news/0011/07/mstablet.html
まあ、ThinkPadに関して言えば、先日のWORLD PC EXPOで展示されていた新ThinkPadのCPUがCrusoeではなく独自開発の省電力CPU(未発表)だったり、いよいよ待望のXGA液晶を搭載した「ThinkPad 240Z」を発売したり、とCrusoeが入りこむスキもないくらいでしたから、今にして思えばなるほど、という感じもします。企業ユースが多く信頼性が重要視されるゆえの互換性問題などもあったでしょうし、それと現状の低電圧版Mobile Pentium IIIのパフォーマンスを考慮した結果、今回のCrusoe見送りという結論に達したのでしょうね。確かにNASDAQ上場直前のニュースということで多少の影響はあるかもしれませんが、マイクロソフトを含む他の各メーカーもかなり注目しているため、それほど大きなダメージにはならないと思いますよ。Crusoe自体IBMのFabで委託生産されているらしいので、このことによるTransmetaとIBMの関係悪化ということもないだろうし。
米田氏のコラムの方は、実に私も同じ印象を持っています。時々「遅いなあ」と感じさせられることはありますが、Crusoeの特性というよりWinMeのせいではないか?と思っています。何もしていないときでもやたらディスクにアクセスしに行くし。時間ができたらWin98でも入れてみるかな。

ところで、昨日書いた「Choose Your STYLE!」キャンペーン、投票だけでもらえるのはinfoCarryではなくネックストラップみたい。infoCarryがもらえるのは投票かつ購入した人ですって。勘違いしていたみたいですね、すみません。でもこのネックストラップ、9月のVAIO EXPOでもらったんですけど。これ以上もらってもなあ。
もし、ごく稀に「Yahoo!オークション」に出品されているVAIOのロゴ入りネックストラップだったらけっこう欲しいんですが。あれ、最近見かけたときは\12,500という嘘みたいな値がついていました。まあそれだけレアだということなのでしょうが、さすがにそこまでになると入札する気にもなれませんね。もしSony Styleのじゃなくてこっちだったら、当選したらとりあえず売りですね(^^;


[ Choose Your STYLE! ] 2000/11/06(Mon)
Sony Style」で新しい試み。「Choose Your STYLE!」キャンペーンやってます。
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Choose/
何やらこの告知によると、Sony StyleオリジナルのサブノートVAIOとこのキャンペーンで選ばれた周辺機器をパッケージにしたものを、Sony Style限定で発売するということみたいです。今までもSony Styleでは周辺機器とのセットモデルを販売していましたが、保証期間が3年になるというメリット以外のものを見いだせなかったので、そういう意味ではオリジナルモデルという選択はソニーとしては正しかったのではないでしょうか。消費者としては低価格化に向かってほしかったですが。で、このSony Styleオリジナルモデル、サブノートタイプということで、PC Watchでも報道されているとおりおそらくSRかZ505のバリエーションモデルでしょう。ラインナップ的にもWin2000モデルとWinMeモデルにスペック的なギャップがあるモデルでもありますし、その隙間を埋めるようなモデルを出してくるような気がします。最もあり得るのは、XGAでPentium III、WinMeな「SR7C」とか、XGAでCeleron、Win2000な「SR7C/K」あたりかな。このくらいのスペックを求めている方って少なくないような気がするんですよ。
というわけで、このキャンペーン、ユーザーからのパッケージにする周辺機器の組み合わせの投票を受け付けているのですが、infoCarry VNW-V5がプレゼントということで別に欲しくもなかったけど(笑)とりあえず投票しておきました。私が投票したのは、CD-ROM、USB FDD、VAIOマウスがセットになった「スターターズパッケージ」。「スタミナモバイルパッケージ」とちょっと迷ったんですが、スマートバッグBXはあまり好きじゃないのでVAIO初心者には必須なスターターズパッケージが一番無難かな、というところで。他のパッケージもいろいろありますが、ミュークリやらDVDドライブやらをつけたところでなんか妙な抱き合わせ販売のような気がしないでもないので(失礼)、やっぱり必需品なスターターズパッケージでしょう。周辺機器をBTOで選んでセット価格で安くできるようなパッケージングでなきゃ、余計な物つけなくていいから安くしてくれ、というのが消費者のホンネでしょう。3年保証といったって、今日び増設も何もせずに3年もつPCなんてないですから。
ヨドバシのポイント還元と同じくらい安くなるならSony Styleも積極的に使うんですけどね。

アイ・オー・データからC1Xシリーズ/C2GPS用の128MBメモリモジュール「SNC1-128M」が発表になりました。
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200011/06_280.htm
C1Xx/C2GPSでは本体サイズの制限により従来、片面実装のメモリを採用していたので物理的制限により64MBが最大容量だったのですが、これにより128MBの容量を実現できました。両面実装のメモリということで、標準のメモリスロットの蓋は物理的に取り付け不可能なのですが、アイ・オー独自に作成した蓋を使用することでこれを回避しています。取り付けた蓋が本体より盛り上がるため、C1Xx/C2GPSの底面に付けるゴム足が付属するようです。192MBというメモリ容量はC1Xx/C2GPSではソニーの保証対象外なのですが、SNC1-128Mを使用した場合に限りアイ・オー独自の保証がつくということです。
このオリジナルの蓋を付けてまで大容量の専用モジュールを発売し、独自の保証までする姿勢、「VAIOユーザーのためのメモリ」を名乗って憚らないアイ・オーならではといえるでしょう。ちなみにこの専用蓋、写真を見る限り金属製ではなくプラスチックっぽいですね。しかもC1本体色というよりはバッテリ部などと同じ紫色っぽいです。これはコストや質感を出す技術力というよりも、後々のC1VJ対応を見据えてあえて金属風にしなかったということなんでしょうか?
というわけで先に出てしまいましたが、このSNC1-128M、C1VJには非対応ということなのですが、動作検証が済んでいないというだけで取り付ければ案外動くのではないか?という気がします。C1Xx/C2GPSではオンボードのメモリが64MBですが、C1VJではオンボード128MBなので空きスロットにSNC1-128Mを挿せば合計256MB。何とか動きそうな気はするのですが。
とにかくアイ・オー・データ、ポイント高いですね。そのうち競合メーカーからも同様の大容量メモリが出てきそうな気はしますが。だって純正は容量が小さい上に高いんですもん。保証料とはいえ、もうちょっと安くしてくれないのでしょうか>ソニーさん


[ やっぱH"かなぁ ] 2000/11/04(Sat)
一昨日のColumnでP-inの一件について書いて以来、各方面からかなりの反響が(^^;
実際かなり迷っているんですよね。いろいろな話を聞く限り、PHSに関してはDoCoMoよりH"の方が全然良さそうな気もするし。でもDoCoMoはファミリー割引がけっこう大きいし。
ちょっと調べてみたんですが、SII(セイコーインスツルメンツ)製の「C@rdH"64」あたりはけっこう良さそう。会社でも使っている人はいるし。基本料金がファミリー割引の利くDoCoMoよりも\2,000ほど高いですが、P-in Comp@ctが使えないため仕方なく携帯でつないでいる現状を考えると、結局安いし、イライラもないだろうし、ってことでかなり考えています。
KDDIは最近かなり力入っているしなあ。でも今のところ私には「アイさえあればいい」のでauにするつもりはありませんが(^^;au、悪くなさそうなんだけど、CLIEみたいに接続できない機器は少なくないし、cdma2000よりはW-CDMAの方が先は明るそうだし。コンテンツもiモードの方が充実してますからね。今でもちょくちょくつながりにくくなるのはどうにかしてほしいですが。
まあ携帯はいいとして、PHSに関してはマジで悩んでます。誰か私の背中を押してください(笑)。


[ 何とかしてくれP-in Comp@ct ] 2000/11/02(Thr)
P-in Comp@ctのWinMe対応ドライバが公開されました。
http://www.nttdocomo.co.jp/products/phs/mobile/a-pincomm.html
よーし、これでようやくC1VJを活躍させられるぞ、と思い早速ダウンロードして当ててみました。
結論から言うと、


ダメでした。(泣)


なんかダウンロードサイトの下の方にちょこっと「一部動作しない機種があります」という但し書きがあり、どうもC1VJが見事にこれに該当しているっぽい(未確認ですが)。うーむ・・・。何とかならないものでしょうか?>DoCoMoさん、ソニーさん。おかげでC1が外では使い物にならず、モバイルでは未だにもっぱら505ががんばっている始末。C1VJ、ほとんど出番ないんですよ。しかし、505は505で例の「閉じ鍵括弧連打病」が一向に良くならないどころか最近悪化しつつあるので、これはこれでストレスが溜まる。505はHDDが速くなったので、別に多少CPUが遅くてもネットワークがそれなりに速ければ気にならないのですが、テキスト入力に障害があるのは本当に辛いものです。本当はそろそろ引退させてやりたい気もしているのですが・・・。
それにしても。P-in Comp@ctがC1VJで使えるパッチが出るのか、それともハードウェア的に相性問題があってどうしようもない類のものなのか、そのあたりだけでもハッキリさせてほしいですね。ダメならダメでさっさと別のPHSに買い換えるんで。最近仕事でもモバイルの必要性(それもケータイ程度のスピードじゃお話にならない)が出てきたのでP-inを使いたいんですが、今会社であてがわれているマシンがThinkPad 535初代というかなり古いマシン(Pentium-133)で、PCカードスロットの仕様上「物理的に」P-in Comp@ctのPCMCIAカードアダプタが差さらないという状況なんです。PCMCIAって規格に従ってれば大丈夫なものでもないのでしょうか?年末くらいに会社のPCの空きができるようなのでそのうち多少マシなマシンに変わるのですが、当面これじゃ不便なので、違うPHSに買い換えようかな、と思っているという経緯もありますし。ハンドオーバーにもけっこう弱いみたい(新幹線だとあっさり切れてしまうのはまあ多少仕方ないんですが、特急電車程度でも全然ダメ。ドコモショップの店員さんは「けっこうハンドオーバーにも強いですよ」とか言ってたのに)。この際H"にでもしてしまおうか、とすら思っています。どうしたらいいと思います?P-inもあんまり使ってもいないのに買い替えじゃ、ちょっともったいないしなあ。でもこのまま使えない状態で基本料金だけ払うのはもっともったいないか。
という感じで、悩み中です。時間のあるときにDoCoMoに問い合わせてみようかなあ。


[ レアものメモステケース2種 ] 2000/11/01(Wed)
「Navin' You」と「GTREX」がバージョンアップされ、単体販売されるようです。
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/Software/GPSE/
ハンディGPSの新製品発売に合わせたメジャーバージョンアップといったところでしょうか。私はNavin' Youは使ったことないし、GTREXに至っては興味もあまりないので(笑)機能アップがどの程度行われているのかわかりませんが、GPSとC1でカーナビを考えているのでかなり興味はあります。まあ詳しいことはPC Watchででも。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20001101/sony2.htm
で、ハンディGPS、単体販売もされるようで、型番は「PCQ-GPS3S」だとか。VAIO GEARとして発売される「PCQA-GPS3VG」とは若干型番が違いますね。GPS3Sの方はVAIOロゴの代わりに「HandyGPS」のロゴが入っていて、色も少しGPS3VGとは違うみたい。このあたりは一般ユーザーを意識しているのでしょう。「GPS3VG」の「VG」なんてもろVAIO GEARの略だし。というわけでラインナップ的にはGPS3Sの方が正式な「PCQ-GPS2S」の後継機種ということのようですね。
とりあえず私も来年の春までにはGPS買わないと。もちろんC1VJに合わせて、GPS3VGの方をね。

えーっと、実は先日「Yahoo!オークション」でレアものメモリースティックケースを2つ落札した(しかも両方とも同じ出品者の方から)のですが、今日届きました。ひとつは以前このColumnでもちょっと紹介した、「DSC-P1」の予約特典メモステケース。もうひとつはこれまたレアなメモステのロゴ入り名刺入れ兼メモステケース。こちらはCYBALIONでも紹介されちゃってます。
両方ともかなりレアな品であることは間違いないんですが、これを両方とも持っていてなおかつ出品してしまう出品者の方もなかなかすごいですね。でも何とか両方落札できて良かったー。まあそれなりに値は張りましたが。小さい割に。
P1型ケースの方は案外安っぽい作りです。でもF55KとF505Vを持っていて似たようなスペックのCyber-shotにこれ以上お金をかけるわけにはいかない私には、それだけで所有欲を満たしてくれます(逆にもっと欲しくなったという話も)。もう少し細かいギミックが欲しかった気もしますが、予約者限定というそのレア度だけでも手に入れた価値はあるかな?名刺入れ兼メモステケースの方は、レアなだけあってさすがにモノは良いです。メモステのロゴの入り方といい質感といい、VAIOの名刺入れよりも良くできているかも。こちらは前からかなり欲しかっただけに大満足。これは使わずに保存決定だな(笑)。
というわけで現時点で所有するメモステ7本に対して、所有するメモステケース5個(+CLIE缶)。CLIE缶を除き、メモステを収納するスペース22本分、+Cyber-shotのソフトケース2個分で26本分(笑)。あと19本はメモステ買わないといっぱいにならない・・・(汗)。

今日、会社で、いつも「コイツ感じ悪ぃなあ」と思っている奴が「VAIO買った」と自慢してきたので思わずちょっかい出しちゃいました(笑)。なんか「C1買った」とか言うので、もしかしてお揃いP(Tamaさん風に)か?と思っていかなりイヤな感じになったんですが、どうやらそうではないらしく一安心。
で、話の内容。「C1って、確かあのカメラ付いてるやつだよね?(って聞かなくても知ってるけどね(^^;)」「おう」「HDDいくつ?」「8GBだって。すごいでしょ」「(なんだC1Xxか。お揃いPじゃなかった。ホッ)CPUは?」「えーっと、いくつだっけ・・・」「でもさぁ、カメラ付いててもあんまり使わないよなぁ(うーん自虐的)」「うぐっ・・・ま、まぁね」「確かLibretto余ってたよね。ちょうだい♪(心にもないことを(笑))」「い、いや・・・それは勘弁(汗)」
・・・と、まあこんな感じの会話を繰り広げてみました。とりあえずお揃いPじゃなかったので(筐体似てるけど)私的にはOKなんですが、っていうか「をいをい、自慢する相手間違ってるだろ(^^;」と内心思いつつ、あまり詳しくないふりをしてみました(笑)。まあ、別に個人的に他社製品を使っているからといって会社から咎められることはないんですが(現にそいつもLib遣いだし)、Webサイト持ってることまで知れるとさすがに居心地悪いので。というわけで、日々こんな感じでVAIOのことは隠しつつ過ごしてます(笑)。
いやーでもお揃いPじゃなくて良かった(笑)。

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