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2008/09/10 (Wed.)

Walkmanがつまらない

author : IceSeed

S730その他が発表に、といっても買い換える気が起きません。
S706Fが壊れたら買い換えますが、積極的にというわけじゃないんですよねぇ。

カード型のWalkmanが主流になって2年が経過して、デザイン的にはほとんど代わり映えせず、ノイキャン・Bluetoothは全機種搭載というわけでもないし、特に目立つ機能追加・強化もなく・・・

ソフトとハードの融合、という観点からはこの2年間SonicStageのメジャーバージョンアップがないまま。
現状では以前の重さはないものの機能的には音楽転送専用ソフトの域を出てはいません。
むしろ日本国内ではWalkman本体のiTunes非対応など、海外よりサービス面において見劣りします。
海外ではデファクトスタンダードになってしまったiPod+iTunesに合わせるしか無いのでしょうが、ちょっとなぁという気が。

VAIOはVAIOアプリを充実させてきましたし、Cybershot・αもPMBなどの自社ソフトの充実にかなり力を入れてきたように思います。
ハード的にもBRAVIAとαをHDMIで連携させたり、PS3とPSPを連携させるなど横の展開も出てきているんですよね。
PS3もDLNAでのPCとの連携などいろいろ遊べるものを持っています。

で、Walkmanは・・・マルチチャネルインテグレートアンプにDMPORT搭載、最近ようやくWM-PORTの仕様を公開、くらいしかこの2年で思いつかないのが・・・
個人的にはなんだか取り残されているという印象が非常に強いです。
あるいは社内で開発リソースを取れないのか。
正直なところMP3対応を始めたE507や、Connectを進めていた頃の方がWalkman事業をなんとかしようという勢いはあったように思います。
相当のリソースを注ぎ込んだConnectが失敗に終わったことが大きいのでしょうけど、そろそろテコ入れが欲しいですね。
売り上げの数字自体はそれなりに出ているのでしょうけど、とにかくつまらない。
今年の秋冬モデルにはいい加減何か変化があるかもと思っていたのですが・・・

イヤホンにしても、海外ではロングコードモデルが出ているのに、国内はショートコードモデルばかり。
どうなってるんでしょう?
ロングコード派は重くて取り回しの悪い延長コード使えって事なんでしょうか・・・
そんなにロングコード売りたくないですか?

01:43